1月8日は「さわやか自然百景“新春特集”」

毎週日曜日の朝、放送中の「さわやか自然百景」
１月８日(月・祝)は新春特集！ 73分の拡大版です！（１月２日に放送予定でしたが、放送日時が変更されました）
白崎義彦アナウンサーとともにナレーションを担当しました。 

1998年から続く長寿番組ですが、長年取り上げてきたのが「私たちの暮らす場所に寄り添って生きる、生きものたちの姿」です。

新春特集では、タレントの磯山さやかさんが各地を巡って、人の営みと深くかかわりながら生きる生きものたちと出会いました。

磯山さんが巡った場所の中には北海道もありました！
栗山町のハサンベツ里山地区。
人々が耕作をやめたことによって一度は荒れ果ててしまったのですが、地元の人たちの努力で豊かな自然が戻ってきた場所なんです。

いまでは、日本の国蝶・オオムラサキや、美しい光を放つヘイケボタルが暮らしています。
豊かな自然を取り戻すまでにどんな努力があったのか…？
地元の人たちが積み重ねてきたその１つ１つを、ぜひご覧いただきたいです。

さて、私と白崎アナはナレーションで携わったのですが、その舞台裏や裏話も少し。

収録前の打合せ。
「本当にこの表現で良いか？」「もっと伝わることばは無いか？」
「語りのテイストやタイミングはこれでいいのか？」と、スタッフみんなで話し合います。
テストをして…いよいよ本番。と、こんな感じで収録しています。

白崎アナの翌日、私も収録に臨みました。
これほどの長編のナレーションは初めて。
収録時間は3時間と長時間になりましたが、終始楽しかったです！
収録前に映像をいただいて、コメントをあわせる練習をするのですが、“どんな音楽がつくのか”を知るのは収録時。
音楽が加わることで、より立体的になるナレーション収録の時間、とっても好きなんです。
それに、何度も見た映像なのに新たな発見があるのも、収録時の楽しみだなあと思っています。
とくに「さわやか自然百景」は美しい映像と生きものたちの力強さに毎回圧倒されます！

「ダーウィンが来た！」などと違って、ふだんは“人”が登場することが少ない「さわやか自然百景」。
磯山さんが旅する今回の新春特集は少しテイストが違います。
どんな距離感でナレーションをすれば伝わるのか…白崎アナと話し合って収録に臨みました。

人々が暮らす里や街に暮らす生きものたちの魅力、そして人と自然との深いつながりを伝えたい！と思いながらナレーションしました。
ぜひご覧ください！