ひとくちメモ(4)郵便投票
- 2023年3月28日
“春の政治決戦”統一地方選挙は4月9日と23日に投票が行われる予定です。統一地方選挙の仕組みや注目点をまとめた「統一地方選・投票に行こう!ひとくちメモ」。4回目のテーマは、身体に重い障害がある人などの「郵便投票」についてです。
重い障害などがあり投票所へ行くことが難しい場合には郵便で投票できるケースもあります。対象は「身体障害者手帳」か「戦傷病者手帳」を持っている人のうち障害の程度が重い人、それに介護保険の「要介護5」の人です。
投票用紙をもらうには、前もって「郵便等投票証明書」をもらう必要があります。お住まいの自治体の選挙管理委員会に、申請の紙と障害者手帳の写しなどを届け出てください。
証明書があれば、投票日の4日前までに選挙管理委員会に申し込んで、投票用紙と専用の封筒をもらいます。投票用紙が届いたら記入して、封筒に入れて選挙管理委員会に送り返します。
視覚の障害などで自分で記入することが難しい人は、あらかじめ選挙管理委員会に届け出た人に代わりに書いてもらうことができます。ただし、代筆が認められるケースは障害の等級によって決まっています。
郵便投票をめぐっては、障害のある人などから「対象を広げてほしい」という声もあります。
2023年3月28日
『みんなの選挙』
これまで障害があって投票に行けなかった人や行きづらかった人、障害のある人をサポートする人たちに役立つ選挙の情報を掲載しています。
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