北海道知事選挙 9日投票へ 選挙戦最終盤4人の候補者は
- 2023年4月7日
“春の政治決戦”統一地方選挙は9日、前半戦の投票日を迎えます。今回行われる知事選挙の中で唯一、与野党が対決する構図となった北海道知事選挙。選挙戦、最終盤を戦う候補者たちを追いました。(知事選挙取材班)
北海道知事選挙は、届け出順に、いずれも無所属で、新人で会社経営の門別芳夫氏(61)、2期目を目指す現職の鈴木直道氏(42)、新人で元衆議院議員の池田真紀氏(50)、新人で美容師の三原大輔氏(48)の4人が立候補しました。
門別芳夫候補
会社経営の門別芳夫さん。SNSでの発信に力を入れ、道民の声を道政に反映させていくと訴えています。
門別芳夫氏
「皆さんが主体となる北海道の政治。私たちが何かいいか悪いかを自分たちの意思で決める、道民の意思で決める、ぜひそれをやっていこうではないか」
鈴木直道候補
与党が支援する現職の鈴木直道さん。これまでに全道を1周し、終盤は札幌を中心に活動しています。コロナ禍で疲弊した暮らしを守り、経済を成長させるために道政の継続を訴えています。
鈴木直道氏
「これまでの間、1376億円の緊急の対策を実行してきた。しかしながらさらに厳しい状況が懸念されるので、追加で対策をしっかり講じていかなければならない。そのためには道政に1秒たりとも空白を開けるわけにはいかない」
池田真紀候補
野党が支援する新人の池田真紀さん。道内を一巡したあと、札幌など都市部で無党派層への支持拡大を狙います。子育て支援や福祉の充実など現場の声を生かした道政への転換を訴えています。
池田真紀氏
「だれひとり置いてきぼりにしない。人にやさしいあたたかい道政。実態をしっかり先頭に立って政策に、財源に、制度に反映する。それが知事に求められる大きな大きな役割だと思う。そうでなければ道民の命、暮らしを守れない」
三原大輔候補
美容師の三原大輔さん。道が解体工事を進めるモニュメント「百年記念塔」の保全を一貫して訴えています。
三原大輔氏
「あなたの一歩、あなたの未来を思う気持ちが未来の道民、子どもの豊かな幸せを築く。一緒に、一緒に頑張りましょう。百年記念塔を守ろう、守るぞ」
投票日は9日
北海道のかじ取りを担うのは。投票は9日、日曜日です。
2023年4月7日
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