道東の山々から③～藻琴山～

6月上旬、約１時間で登れて絶景が楽しめる人気の山、藻琴山（1000m峰）。あいにく不安定な天気の中での登山でしたが、晴れ間から見える屈斜路湖の絶景は格別でした。

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花々と屈斜路湖の絶景

6月7日、朝9時。藻琴山の登山口は雲の中でした。雲がうすくなってから、山頂手前まで登りましたが、雨も降り雷まで鳴ってきたため、無念の下山。

翌日、雨は上がりましたが、まだ山頂には厚い雲がかかっていました。昼過ぎに周辺が晴れるとの最新の予報を信じて登山を開始しました。

曇り空に「本当に晴れるのか？」不安を抱えながらの登山でしたが、道中では多くの花々から元気をもらえました。

緑も濃く色づき始めていて、彩り豊かな夏山の魅力を感じられました。藻琴山の有名な”天涯の桜”もぎりぎり間に合いました！

山頂に到着しても、残念ながら雲の中。一息つきながら晴れ間を待ちます。雲海となっているところもあり、それもまた魅力的だなと撮影。さらに1時間。

屈斜路湖の絶景がドンと現れました。目の前に広がるという表現がぴったりの景色に見とれてしまいました。

山の新緑の先に、屈斜路湖のブルーがきれいに映えていました。

自身、4度目の藻琴山にして、初の晴れ景色だったので、帰り際にはカメラをしまって、自分のスマホでパシャリとしてしまいました。お手軽に登れて、絶景が見られる山なので、ぜひ足を運んでみてください！

無事に下山するまでが登山です。歩くルートや天気の状況をよく確かめて、無理をしないことが大切です。クマ対策もしっかりとし、安全に楽しめると良いですね。