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2022年3月 士幌町長選挙 新人・高木氏が無投票で初当選 20年余務めた町長の死去に伴う選挙

  • 2022年3月15日

前の町長の死去に伴う十勝の士幌町の町長選挙が3月15日に告示され、無所属の新人で前の副町長の高木康弘氏のほかに立候補の届け出はなく、無投票で高木氏の初めての当選が決まりました。

高木氏は士幌町出身の59歳。
1985年(昭和60年)に士幌町役場に入り、産業振興課長や保健医療福祉センター長を経て、2020年(令和2年)から副町長を務めていました。
今回の町長選挙は20年余り務めた小林康雄前町長の死去に伴うものです。
前回・4年前の選挙では小林前町長が病気の治療などを理由に引退を表明したものの告示直前になっても新たな候補者が現れず、引退を撤回してみずから立候補する異例の事態となりました。
このため、小林氏の死去に伴う今回の選挙で候補者が現れるか焦点となっていましたが、前の副町長の高木氏が農協や商工会など有志からの要請を受けて立候補しました。
高木氏は「新型コロナウイルスで影響を受けた小規模事業者や収入が減少した町民への支援を第一に考えたい。また、基幹産業となっている農業の担い手を確保し、生産性を向上させたい」と話しています。

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