2020年10月 南幌町長選挙 前副町長の大崎氏が初当選 新人対決制す 町長辞職に伴う選挙

前の町長の辞職に伴う空知の南幌町の町長選挙は１０月４日に投票が行われ、無所属の新人で前の副町長の大崎貞二氏が初めての当選を果たしました。

南幌町長選挙の開票結果です。
▼大崎貞二（無所属・新）当選　２６９５票
▼菅原文子（無所属・新）　１２５２票
前の副町長の大崎氏が前の町議会議員の菅原氏を抑えて初めての当選を果たしました。
今回の選挙は三好富士夫 前町長が自宅の屋根から転落して大けがをし、８月に辞職したことに伴い行われました。投票率は６１．６７％でした。

大崎氏は美唄市出身の６０歳。
南幌町で教育委員会の生涯学習課長や町の総務課長などを務めたあと、２０１８年（平成３０年）から副町長を務めてきました。

大崎氏は「再来年をメドに子どもたちが遊べる交流施設を設けるとともに、住民の求めに応じて運行する『デマンド交通』の整備を具体化していきたい」と話しています。