魅力いっぱい若者集まる浦幌町

６月１７日のおはよう北海道土曜プラスのぶらりみてある記は、十勝の浦幌町。浦幌町は、町の外から移住する２０代の若者が４年連続で増えている町。そんなフレッシュな浦幌町の魅力を探ってきました！

地元の特産を使った人気のスイーツを堪能♪

訪ねたのは、道の駅。
ここで人気のスイーツが、きなこ味のソフトクリーム！浦幌町の特産品のひとつである豆をたっぷり使っています。

このソフトクリームを巻いてくれたのは、店長のイザハ・ハニフさん。マレーシア出身の２９才です。
町を訪れたときに、人の温かさに魅了され、東京での仕事を辞めて、去年移住しました。

そんなハニフさんのように町で頑張っている若者がいると聞き、訪ねました！

ハニフさんと同い年の２９才、森健太さん。三重県出身で、７年前に地域おこし協力隊として町に来ました。

森さんは、浦幌町の「町の花」ハマナスの豊かな香りに注目。
この香りを生かしたいと、５年前に町の人と協力しながら化粧品の開発に踏み切りました。

私も収穫を体験！最盛期のときは、地元の子どもからお年寄りまでが手伝っているそうです。
また、畑では写生会も開いていて、そのときに描いてもらった絵をパッケージにしています。

森さんは、２０００輪以上の花を５時間以上かけて蒸留し、香りの成分を取り出します。
香りのよさが好評で、町の特産品にもなっているのです。

ハマナスのさわやかな香りに癒されました♪

続いては、森さんも出演したことがあるという、コミュニティラジオを制作する人のもとを訪ねました！

佐々木すみれさん、24才。
町のさまざまな魅力を発信したいと考え、農作業をしながら聞いている人が多いラジオに着目！週に１回放送していて、町の人の間で話題になっています。

この日は、地元の若手酪農家をゲストに迎えて、パーソナリティの農家さんと佐々木さんがトークを展開。なんと、私も飛び入り参加したのです♪

とてもにぎやかで、楽しい空間でした！

さらに町を歩いていると、商店街で気になる看板を発見！その名も、「浦幌部」。

浦幌部のスタッフ、上野結子さんとお話ししていると…。

授業を終えた中学生が次々と集まってきました！
浦幌部は、町のためにやりたいことを見つけた中高生が、それを実現するための集まりなのだとか。この日はみんなで町内のゴミ拾いを行いました。

町で活躍するたくさんの若者たちの姿に刺激され、浦幌の子どもたちもふるさとのために自主的に動き出しているのです。

豊かな自然と、フレッシュな若者たち、そして未来をになう子どもたちにも触れて、私もたくさんのエネルギーをもらった旅になりました♪
ぜひ、ご覧ください！