見て!食べて楽しむ!“らんまん”の礼文島
- 2023年6月2日
6月3日のおはよう北海道土曜プラスの「ぶらりみてある記」は、宗谷地方の礼文島です! 『花の浮島』とも呼ばれている礼文島は、これからの時期が“らんまん”🌼花が咲く時期に旬を迎える“あの魚”もいただきました!🐟見て、描いて(⁉)、食べて、大満喫の旅でした♪ (旭川局 及川凜華)
稚内港からフェリーで2時間。礼文島に到着です!
同じ宗谷地方で生まれ育ちながら、実は一度も訪れたことがなかった礼文島。
どんな景色が見られるのか、ワクワクが止まりません!
さすがは花の浮島。フェリーターミナルには大きな花の写真が!
写真を見ていた時に出会ったのが、トレッキングガイドをしている、松田香保里さん。
ガイド歴はなんと18年!
礼文島の花のことならなんでも知っている松田さんに、島を案内してもらいました♪
早速、お花を求めてハイキングスタート☆
「今日は風が強いですね~!」と話す私に、松田さんから衝撃の一言。
「これくらいの風は礼文島では“そよ風”ですよ~!」
これが…そよ風…!? 驚きを隠せませんでした。
ただ、この“風”も高山植物が綺麗に咲くために必要な条件なんだといいます。
山頂を目指して進んでいくと、様々な植物に出会いました🌼
中でも私が好きだった植物がこちら↓↓↓
小さな紫色の花がたくさんついた『ハクサンチドリ』
花の形が千鳥に似ていることからこの名前がついたといわれています。
たしかに千鳥に見えますよね!
小さな黄色の花『キジムシロ』
通常はもっと標高の高いところでしか見られない貴重な植物ですが、礼文島なら低い場所でも見ることができます!
かわいらしいお花に癒されながらたどりついた先には、お花畑が広がっていました!
奥には日本海も見えていて、すっかり疲れも吹き飛びました😊
この日は霧がかかっていて見ることができませんでしたが、晴れていたら、綺麗な利尻山を眺めることもできます。
色とりどりの高山植物を気軽に楽しむことができる礼文島ハイキング、最高でした♪
そしてもうひとつ、“とっておきの場所”に連れていってもらいました🌟
案内してくれたのは、絶滅危惧種に指定されている、“レブンアツモリソウ”の群生地!
礼文島にしか咲かない貴重な花です。
中央のぷっくりした部分に秘密があるということで、朝ドラ『らんまん』の主人公のモデルにもなった牧野富太郎のようにじっくり観察しながら考えてみました🖼♪
(正解は放送で💡)
さてさて、たくさん歩いてお腹が空いたので、松田さんおすすめの名物グルメを食べに向かいました🐟
登場したのは大きな“ホッケ”!!身が厚い!!!
このホッケを地元の皆さんは“ちゃんちゃん焼き”にして食べるんだそう。
サケ漁師の娘の私。
「ちゃんちゃん焼きといえばもちろんサケでしょ!!」
と思っていましたが、一口食べた瞬間に虜になってしまいました…。
思わずこのホッケの脂と味噌ベースのタレ、相性抜群!
シンプルな味付けがホッケのうまみを引き出していて、ごはんが進みすぎました…!
植物に、𩸽(ホッケ)、たくさんの“花”に満たされた旅でした🌷
詳しくは6月3日おはよう北海道土曜プラス「ぶらりみてある記」をご覧ください!
お楽しみに~♪
6月3日(土)午前7時30分
おはよう北海道土曜プラス
ぶらりみてある記