2021年4月 愛別町長選挙 元町長の矢部氏が現職を破り2回目の当選 8年ぶりに町長に返り咲き 3回連続で同じ2人が争う

任期満了に伴う上川の愛別町の町長選挙は４月１８日に投票が行われ、元町長の矢部福二郎氏が現職の前佛秀幸氏を破り、２回目の当選を果たしました。元町長の矢部氏が８年ぶりに返り咲きました。

愛別町長選挙の開票結果です。
▼矢部福二郎（無所属・元）当選　１０７０票
▼前佛秀幸（無所属・現）　８８５票
２０１３年（平成２５年）以来、３回続けて同じ２人の争いとなった愛別町長選挙は元町長の矢部氏が現職の前佛氏を破って２回目の当選を果たしました。投票率は８４．８６％でした。

矢部氏は愛別町出身の６９歳。
町議会議員を経て２００９年（平成２１年）の町長選挙で初当選しました。その後、２回の選挙では前佛氏に敗れましたが、今回、８年ぶりに返り咲きを果たしました。

矢部氏は「子育て世帯を支援するため、小中学校で学校給食を導入したい。農作物の生産から加工、販売までを一貫して行う農業の６次産業化を推進し、雇用の創出に努めたい」と話しています。