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豪雪地帯・美唄市の雪を生かした食材づくりとは?

  • 2024年2月2日

2/5(月)~2/9(金)の「ほっとニュース道央いぶりDAYひだか」は、<会いに雪たい。南空知!>。キャスターがスタジオを飛び出して各地の魅力に迫ります。初日の5日は豪雪地帯・美唄市から、その雪を生かして食材を美味しくしたり、意外なものを冷やしたりする取り組みを神門アナウンサーと坂井キャスターがお伝えします。

美唄市に大量の雪を貯蔵して、夏の間その雪で部屋を冷やす施設があります。そこで行われているのが低温で長期熟成することで美味しさを増す食べ物、名付けて「スノーフード」づくりです。熟成することで干し芋は糖度15度まで甘くなり、黒ニンニクはよりマイルドさと甘さを増すといいます。これまで鹿肉やチーズなどの熟成にもチャレンジした代表の本間弘達さんは「美唄ならではの食材を生かし、新たなスノーフードを作っていきたい」と意気込んでいます。

この施設で冷やしているのは食材だけではありません。道内外の企業から稼働中のコンピューターを50台ほど預かっていて、大量の熱を出すコンピューターを雪による冷気で冷やしているんです。電気を使った冷房と比較すると、およそ800万円の節約になっているそうです。

そして、コンピューターが出す熱も有効活用。ある魚の養殖を始めました。
いったいそれは!?

5日(月)18時40分~ 総合テレビ
「ほっとニュース道央いぶりDAYひだか」~会いに雪たい。南空知~
どうぞお楽しみに!
※放送後はNHKプラスにて見逃し配信予定です

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