深川の「食」をこの1冊で！☆

こんにちは！「ほっとニュース道央いぶりDAYひだか」道央担当のリポーター、坂井里紗です。ことしの秋は「ななまるマップ」で道央の食を存分に満喫…いや、紹介していますよ！ 振り返ってみますとトマト、じゃがいも、ビールと紹介させていただきました。今回取材したのは…やっぱり食の話題です!!（笑）伺ったのは食の宝庫、深川市です。おいしいものを教えていただけると聞いて観光協会に突撃しました！ 

お会いしたのは中西芙実さんです。優しくて温かくて素敵な方で、しかも市内の飲食店にとても詳しいんです!そんな中西さんに深川市のおいしいものを伺うと…？

って、めっちゃありません?! ?! ?! ?!?! ?! さすが食の宝庫ですよね!! さっそく中西さんに案内してもらおう!…と出かけようとしたんですが…「きょうは私ではなくて、こちらの本がご案内させていただきます!」と中西さんが取り出したのは真っ赤な冊子。

その名も「ふかがわオイシイBOOK」。今月できあがったばかりで、市内38の飲食店の魅力が1冊にまとめられています。無料で配布されていて、おすすめのメニューはもちろん、店の特徴や店の人の写真、さらにテイクアウトのメニューや金額まで詳しく掲載されています。なぜこの冊子をつくったのか、中西さんによりますと、きっかけは新型コロナの感染拡大だということです。

載っているのは飲食店だけではありません。地元の食材を使った加工体験ができるスポットも紹介されているんですが、このページ、よーく見ると中西さん親子ではありませんか!!

ということで冊子を頼りに訪ねたこちらのお店、昭和37年開業の老舗だそうです。

注文したのは「ジャンボえびフライ定食」!、冊子に書いてあるとおり、とにかく長―いエビフライ！私の顔よりも大きくて、しかも重いんです！ごはんは深川産。なるべく地元の食材を使っているということです。食べてみると、外サクッで中プリッ。身がぎっしり詰まっているので食べ応えがあります。エビ本来のやさしい甘みが感じられてほっかほかのご飯によく合います!!

お店の方に「ふかがわオイシイBOOK」に掲載された感想を伺うと優しい笑顔で答えてくれました。

さらに市内を巡り訪れたのは深川名物のウロコダンゴを販売しているこちらのお店です。

「ウロコダンゴ」、恥ずかしながら初めて食べたのですが、どこか懐かしい味。程よい甘さともちもちとした食感に一瞬で「とりこ」になってしまいました…！

さらにこちらのお店は大人のカクテルを味わえるバー。今回は特別に昼に開けていただきました。

つくっていただいたのは、女性に人気だという「ブルームーン」というカクテルです。飲みやすく、フルーティでまろやかな香りが鼻に抜けていきます。店主の大西利幸さんも温かく、またお酒にとても知識のある方で、お話していてとても楽しい気分になりました。

おなかいっぱい！とても1日では回り切れません。でも深川って、食べ物はおいしいし人も優しいしサイコー！「ふかがわオイシイBOOK」のおかげで素敵な1日を過ごすことができました。

皆さんも「ふかがわオイシイBOOK」を片手に深川でグルメ巡りはいかがでしょうか？きょう25日（火）午後６時４０分からの「ほっとニュース道央いぶりＤＡＹひだか」でご紹介する予定です。ぜひご覧ください♪

取材後記

今回は深川市のさまざまな飲食店に伺いましたが、観光協会の中西さんをはじめ、みなさん温かく優しいお人柄で、人の温かさにも出会える本だと感じました。今回は紹介しきれませんでしたが「ふかがわオイシイBOOK」には、フルーツ狩りの案内やお土産の紹介など「食」にまつわる情報がギュギュっと詰まっています。詳しく、しかも分かりやすく。同じ取材者だからこそ、中西さんたち観光協会の方々が一軒一軒丁寧に取材されたんだなと感じました。
深川市では、市内の飲食店を楽しむ催し「ふかがわオイシイスランプラリー」も開かれています。店内で飲食するか、テイクアウトをするとスタンプをひとつもらえます。スタンプをもらえるのは来月(11月)30日までで、集めたスタンプの数に応じて抽せんで深川市の特産品が当たるということです。「ふかがわオイシイBOOK」もスタンプラリーの台紙も道の駅や観光協会、飲食店などで無料で配布しています。食欲の秋を満喫するならぜひ深川市に行ってみてください！深川の皆さん、ありがとうございました♪

道央いぶりDAYひだか
坂井里紗
2022年10月25日

前回訪ねたのは岩内町です。岩内の歴史を知ってもらおうと、新たなクラフトビールが完成しました♪いや～おいしかった！こちらも併せてどうぞ。
「とうや」を食べてみれば どうや？