2020年11月 上富良野町長選挙 町元主幹の斉藤氏が初当選 新人4人の争い制す
- 2020年11月30日
任期満了に伴う上川の上富良野町の町長選挙は11月29日に投票が行われ、無所属の新人で町の元主幹の斉藤繁氏が初めての当選を果たしました。
上富良野町長選挙の開票結果です。
▼斉藤繁(無所属・新)当選 2175票
▼辻剛(無所属・新) 1865票
▼一色美秀(無所属・新) 1651票
▼佐川泰正(無所属・新) 934票
町の元主幹の斉藤氏が新人4人が立候補した選挙戦を制し、初めての当選を果たしました。投票率は75.18%でした。
斉藤氏は上富良野町出身の53歳。
町の町民生活課の税務担当や総務課の主幹を務めました。
斉藤氏は「子育て中の保護者どうしが交流できる『子どもセンター』を新たに整備したい。中学生以下の医療費の無償化にも取り組みたい」と話しています。
2008年(平成20年)以来、3期12年にわたり務めてきた現職の向山富夫町長は引退する意向を示していて、今回の選挙には立候補しませんでした。