2021年9月 遠軽町長選挙 現職・佐々木氏が無投票で4選 選挙は4町村合併後無投票続く

任期満了に伴うオホーツク海側の遠軽町の町長選挙が９月２８日に告示され、無所属で現職の佐々木修一氏のほかに立候補の届け出はなく、無投票で佐々木氏の４回目の当選が決まりました。

佐々木氏は遠軽町出身の６３歳。
町の財政課長や教育委員会の教育部長などを務めたあと、２００９年（平成２１年）の町長選挙に立候補して初当選し、現在３期目です。
佐々木氏は「新型コロナウイルス対策に引き続き、万全を期していく。産婦人科をはじめとした地域の医療体制や教育を充実させ、働く人たちが安心して暮らせる町にしたい」と話しています。

遠軽町長選挙は２００５年（平成１７年）に当時の遠軽町・生田原町・丸瀬布町・白滝村の４つの町村が合併して今の町が誕生して以来、一度も選挙戦になったことがなく、無投票は５回連続です。佐々木氏も初当選以来、これで４回続けて無投票での当選となりました。