2020年5月 白糠町長選挙 現職・棚野氏が無投票で7選 道内の現役市町村長で最多当選回数
- 2020年5月12日
任期満了に伴う道東の白糠町の町長選挙が5月12日に告示され、無所属で現職の棚野孝夫氏のほかに立候補の届け出はなく、棚野氏が無投票で7回目の当選を決めました。
棚野氏は白糠町出身の70歳。
白糠町の町議会議員を4期務めたあと、1996年(平成8年)の町長選挙で初当選しました。2015年(平成27年)から北海道町村会の会長を務めています。
今回で7回目の当選で、道内の現役の市町村長の中では最も多い回数となります。
棚野氏は「漁業や農業など白糠の地域性をいかした1次産業の発展を図りたい。千島海溝沿いの巨大地震への対策として防災行政無線の受信機を各家庭や事業所に整備するなど安全安心なまちづくりを進めたい」と話しています。