今が旬！厚沢部町のアスパラガス

今年スタートした新コーナー「道南食べたい！伝え隊！」。地元の人に地域の食の魅力を紹介してもらいます。 4月は、厚沢部町のアスパラガス！雪深い厚沢部町では、雪が解けた3月下旬ころから農業用ハウスで栽培しているグリーンアスパラガスの収穫期を迎えます。最も収穫の多い旬のアスパラガスの様子をお伝えします！

伝え隊は地域おこし協力隊の中村さん

今回、厚沢部町のアスパラガスについて教えてくれるのは、地域おこし協力隊の中村和恵さんです。

厚沢部町出身の中村さんは、実家も農家なんだそう。

アスパラガスの栽培についてやおいしい食べ方を教えてもらいました☆

取材に協力してくれたのは、農家の山本和範さん。
元厚沢部町の地域おこし協力隊で、おととし新規就農をしました。今はアスパラガスをメインに栽培しています。

収穫は手作業で！

厚沢部町では、45軒の農家でアスパラガスを栽培しています。町の特産品にもなっているんです。町の豊かな湧き水で、みずみずしく育つのが特徴です。

出荷の基準は26センチ。１本1本長さを測りながら収穫していきます。写真では見えにくいですが、長さを測る棒を持って、基準に達しているかを確認しています。手間暇かかる作業ですよね。

おすすめは春のアスパラ

厚沢部町では、グリーンアスパラガスを春と夏、そして冬に栽培しています。長い期間栽培できる理由の一つが、ハウスの中で栽培していること。気候の変化の影響を受けにくいハウス栽培で、長い期間消費者の元へおいしいアスパラガスを届けています。

こちらは3月下旬のハウス内の様子。にょきにょきと元気に成長しています！

中村さんがおすすめするのは、ちょうど今の時期、春のアスパラガスです。3月下旬から5月下旬にかけての春のアスパラガスは“昼夜の寒暖差が大きく”、“日の光をたくさん浴びている”ことから特にみずみずしく甘くなります。

おすすめは天ぷら

そんな春のアスパラガス、中村さんおすすめの調理方法は“天ぷら”です。

食感の良いアスパラガスをさっと揚げるとしゃくしゃくとした歯ごたえを楽しめるそうです＾＾子どもから大人までみんな大好きな味になるとのこと！

厚沢部町のアスパラガスは厚沢部町の道の駅などで購入することができます。見かけた際には手に取ってみてくださいね！

ご紹介した内容は、
4月11日（火）午後６時４０分から放送の「ほっとニュース函館」でお伝えする予定です。