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熱中症の対処法

スミにおけないお天気ブログ
  • 2023年08月04日

連日、猛暑が続いています。
2日(水)の「お好みワイドひろしま」では、経口補水液の作り方などをNHKの玄関前から中継でお伝えしました。

もし熱中症になったら、どのように対処したらいいのでしょうか。
まず熱中症の症状です。
上にいくほど重症になります。
はじめは、めまい、立ちくらみ、筋肉痛などがあります。
ひどい場合は、頭痛や吐き気がしたり、体がだるくなります。
さらには、けいれんが起きたり、歩けなくなったり、意識がなくなることがあります。
意識がなくなった場合は、そばにいる人は、すぐに救急車を呼んでください。

対処法です。
まず、涼しい場所へ移動し、服を緩め、体を冷やしてください。
場合によっては、水をかけたり、うちわで風をあおいだりします。
冷やすポイントです。
氷のうや濡れタオルなどで首やわきの下、足のつけ根など、太い血管が通っている所を冷やすと、体温を下げるのに効果的です。

汗をたくさんかいているので、水分や塩分も補給してください。
冷たい水やスポーツドリンク、経口補水液などがいいでしょう。
この時、自分で飲んでもらうことがいいそうです。
無理に飲ませると、むせることがあり、危険な状態になることもあるためです。
回復しない場合は、すぐに病院に行ってください。

普段健康な人でも、寝不足だったり、疲れていたりする時は、熱中症になることがあります。
また、夜も広島や呉などを中心に気温が下がりにくくなっています。
昼だけでなく夜も熱中症に警戒してください。


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