2017年6月21日放送のレシピ
きすの小袖すし
シェフ:和食 髙橋拓児さん
材料
- きす(エラ、内臓、ウロコを除いたもの)2尾
- すだち1個
- しば漬け適量
- 昆布1枚(10センチX20センチ角)
- 日本酒適量
- 塩適量
- 薄口しょうゆ適量
- ややかために炊いたごはん200グラム
作り方
- きすの頭を落とし、ウロコ(腹側、ひれ付近が残りやすい)を取り除く。洗ってから、ふきんで水けをとっておく。
- きすを3枚におろして、腹部の小骨のある部分とひれをとりのぞく。皮は、包丁の背を使って、引くようにはがす。
- バットに塩を軽くふり、きすを並べて、上からさらに軽く塩をふる。その上に、日本酒で湿らした昆布をのせ、しばらくおく。
- 米酢に砂糖と塩を加え、かき混ぜてすし酢をつくる。
- 炊いた米200グラムをボウルに入れ、(3)のすし酢を大さじ2加えて、しゃもじで切るように混ぜる(味見をして、足らなければ少し足す)。そのあと、うちわなどであおいで、あら熱を取る。
- すだちを2ミリ幅に輪切りにする。
- クッキングシート(およそ30センチ幅)をまな板にしき、その上に酢飯をのせて、手酢をつけた手で、空気を抜くように丸めて棒状にする。
- ボウルに米酢を少々入れ、きすを酢洗いする。ざるにあげてふきんで軽く拭く。
- (7)の酢飯の上にきすの切り身2枚をのせる。このとき、尾と尾を合わせるようにのせるとよい。
- クッキングシートで全体をひと巻きして、軽く押さえ、端から2センチ幅に切る。
- クッキングシートを外し、すし2個の間に輪切りにしたすだちをはさんで皿に盛りつけ、薄口しょうゆを、すしの上に指で軽く塗る。
- 彩りとしてしば漬け(小梅でもよい)を添えて、完成。