全国の原発では、今使用済み核燃料が貯蔵プールにたまり続けている。その量は、6,700トン。再処理されない使用済み核燃料は、自治体にとって大きな問題となっている。その使用済み核燃料が来週にも、青森県六ヶ所村の再処理工場に運び出されることになった。しかし再処理工場はいまだに工事中で、完成しているのは貯蔵プールだけである。このまま工場が動くことなく、使用済み核燃料の捨て場所になるのではないかと、地元に不安が広がっている。先行きが不透明な中、運び出されることになった使用済み核燃料は、再処理されるのかその行方を探る。
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