1996年11月12日(火) 心温かな病院を求めて ~遠藤周作が願った医療改革~ 先日亡くなった作家・遠藤周作さん。「沈黙」など、人間の苦悩を優しく見つめる作品を残してきた。晩年の遠藤さんには、もう一つのライフワークがあった。日本の病院を心暖かなものに変えたいという運動である。遠藤さんは、一人の患者という立場から、「病院は何より患者の心を癒す場であるべきだ」と訴え、様々な行動を起こした。 遠藤さんが生涯求め続けた「心暖かな病院」とは、どんなものだったのか、今夜は、遠藤さんの医療改革への深い眼差しについて考える。 もっと見る 出演者 山崎 章郎さん (聖ヨハネ病院ホスピス部長) みんなのコメント すべてのコメントを読む
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