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2023年7月24日(月)

韓国で“イエスジャパン現象”アニメ、居酒屋大流行!その真相は

韓国で“イエスジャパン現象”アニメ、居酒屋大流行!その真相は

韓国で日本のアニメ、音楽、食文化などが人気を呼んでいます。若者の間では日本語と韓国語を混在させる“ハンボノ”という話し方まで。数年前に起きた日本製品の不買運動“ノージャパン運動”と対比し“イエスジャパン現象”と呼ばれています。訪日客の3分の1を韓国人が占める“ゴージャパン現象”も。日本への友好ムードがなぜ高まっているのか?韓国で起きる“イエスジャパン現象”を現地徹底取材!その深層に迫りました。

出演者

  • 木村 幹さん (神戸大学大学院国際協力研究科教授)
  • 桑子真帆 (キャスター)

※放送から1週間はNHKプラスで「見逃し配信」がご覧になれます。

イエスジャパン現象 いま韓国で何が?

桑子 真帆キャスター:
今回は韓国の“イエスジャパン現象”です。こちらをご覧ください。

韓国で行われた日本に対する好感度調査です。2019年の“ノージャパン”のころと比べてみると、今は回復基調にあることが分かります。世代別に見てみると、18歳から29歳の若い世代が最も高い数字となっています。

その若い世代、現地で取材すると生活の中にさまざまな“イエスジャパン現象”が起きていました。

日本語で話す韓国若者

私たちが訪ねたのは若者の街・ソウルのホンデ。意外な“イエスジャパン現象”を若者言葉の中に見つけました。

10代
「友達を呼ぶ時に後ろに『ちゃん』をつけます」
10代
「ハンボノは、韓国語と日本語を混ぜた言葉です」

“ハンボノ”とは韓国語のハングゴと日本語のイルボノを混ぜて使う言葉。今、若者たちはさまざまなハンボノを日常的に使っているといいます。

例えば、日本語の「まじ(本当に)」を使ったハンボノ。教室で落としたペンを拾ってもらったとき、「まじ、コマウォヨ」=「本当にありがとう」という意味です。

友達がつまらないギャグを言ったときによく使われるのが「ハチャヌン人間」=「つまらないやつだな」という意味。
ほかにも「いっぱい」や「大きい」など、簡単な日本語を混ぜて使うそうです。

20代
「(ハンドルを)いっぱい(回して)。『ハンドルをいっぱい回して』」
20代
「(私は頭がとても)大きいから。普段はユーチューブやSNSで日本語をよく耳にしますし、ハンボノを使うことで友達との会話がさらに楽しくなります」

日本のアニメや音楽を通して、日々、日本語に接するうちに簡単な単語を会話に織り交ぜて楽しむ若者が増えているようです。

こちらの夫婦はさまざまなハンボノを紹介し、30万人もの登録者がいる人気ユーチューバーです。

妻 くりこさん
「『笑う』。ハンボノでは、『そ』です。だから『そそそ』と笑います」

「笑う」という漢字と、「ソ」と発音するハングルの形がよく似ていることから、このハングルを並べて“とってもおもしろい”という意味で使われるようになったそうです。日本でもSNSなどで「笑笑」と書いたりしますよね。数あるハンボノの中でも、特によく使われる表現です。

妻 くりこさん
「今、純粋に日本語に興味を持っている韓国人の方もフォローしてくれたり、けっこう若い10代の方々が」
夫 キョンシクさん
「もう本当に60代までめっちゃ多いんですよ。日本語を勉強したい人たちが」

街で取材を続けると、ハンボノにとどまらず流ちょうに日本語を話す若者にも数多く出会いました。

取材班
「日本語でしゃべれるんですか?」
「全然大丈夫。ほとんどはドラマとか映画とか見ながら勉強して」
「小学生の頃からアニメ見たり、ボーカロイドっていう音楽聞いたりして、けっこうオタクでした」

偶然出会った、こちらの2人。最近オープンしたばかりの人気のスポットに行くというので一緒について行きました。

こちらのお店は、日本語で会話するのがルール。

取材班
「日本語で注文したことありますか?」
「私、けっこう尊敬語とか苦手なんで」
韓国人オーナー
「ため口で大丈夫ですよ」

オープンしてわずか3か月ですが、日本語を話したい韓国の若者が集まるようになり、連日満席状態。

韓国人オーナー
「(韓国語が)禁止ではないんですけど、やっぱりみんながね、今のように日本語でしゃべりたがるんですよ。なのに韓国語をしゃべってしまうとつまんないというのがあるじゃないですか」

日本の音楽も若者の間で人気が広がっています。デビューから1年半の日本のアーティスト・imase。韓国のSNSではimaseの曲に合わせて踊る動画がはやっています。若者たちは、最先端のJ-POPを発掘しているのです。

世界各地で再評価されている70年代、80年代の日本のシティポップ。実は、いち早くその魅力に目をつけたのも韓国のDJでした。

20代
「竹内まりやさんの“プラスティック ラブ”が好きです。K-POPは楽しく飛び上がる感じですが、シティポップはかすかに寂しい感じ」
30代
「40年前の音楽ではあるけど、今聞いても古くさくないし、都会っぽさを感じる歌だと思います」

若者たちがけん引する“イエスジャパン現象”。その背景には、韓流映画やドラマ、K-POPなどの世界的ヒットによる若者たちの意識の変化があると韓国の専門家は言います。

韓国の文化事情に詳しい ハン・ミンさん
「40代、50代は日本の文化にあこがれたり楽しみながらも若干劣等感がありました。今の20代、30代の若者世代は日本の文化に対する劣等感もなく、普段の生活で自然に接することができるし、その中で面白いもの、好きなものを選んで楽しむという感覚。そういう面では日本文化を自然と受け入れています」

これまでの世代とは違う感覚で日本を見つめる韓国の若者たち。その関心は、より深まっています


「焼き鳥“おまかせ”で2人前いただけますか?」
店長
「焼き鳥“おまかせ”で2人前ご用意させていただきます」

注文を料理人に委ねる“おまかせ”スタイルも、日本文化の魅力のひとつとして若者の人気を集めています。


「韓国では料理を一気に出すけど、“おまかせ”はゆっくり出すので一つ一つ料理を味わうことができるよね」

「最近の若い世代は“おまかせに行ってきた”というのが自慢になっている」

「日本の物はなんでも好きというわけではありませんが、日本が今まで培ってきた文化などインターネットを通じて知る機会もとても増えたため、若者にはより受け入れやすくなったと思います」

ゴージャパン現象も 韓国での日本の存在感

<スタジオトーク>

桑子 真帆キャスター:
そして実は今、韓国から日本に来る観光客の数も増えています。

まず、日本を訪れる外国人全体の数の推移を見ますと、6月に207万人ということで初めてコロナ禍以降200万人を超えました。
国別で見ますと1位は韓国で、全体のおよそ3割(54万人)を占めています。この背景には、8年ぶりの「円安ウォン高」ということも影響し、現地では“ゴージャパン”とまで言われています。

韓国の人気ユーチューバー、ジョン・セヨンさんによると、「今韓国では自分だけが発見した日本の文化をSNSで自慢し合うのがはやっている。日本の定番観光スポットよりも、よりディープなところを発掘するのが人気だ」とおっしゃっています。
韓国の人に向けて日本のお勧め旅行スポットなどを紹介する動画では、サラリーマンの方が仕事終わりに行くような居酒屋だったり、街の喫茶店などに実際に訪れ、その魅力を紹介しているということです。

きょうのゲストは、韓国の政治・文化に詳しい木村幹さんです。木村さんはまず、今の“イエスジャパン現象”をどう感じていますか。

スタジオゲスト
木村 幹さん (神戸大学大学院 教授)
韓国の政治・文化に詳しい

木村さん:
“イエスジャパン”とか“ゴージャパン”というとすごいことが起こっているみたいに見えるのですが、私の感じ方だと「ふたが開いた」という感じですよね。

もともと日本のポップカルチャーであったり、観光地というのは韓国では人気があるわけです。6月に韓国人観光客が54万人という数字が出ていますが、考えてみれば2018年には700万人もの韓国の人が日本に来ているんですよ。そうするとこれぐらいは当たり前だという数字ですし、もっと言えば中国に行きにくい状態も考えれば、まだブームという程のものではない。

ただ、それぐらい日本の観光地であったり、日本のポップカルチャーというのが人気があるということですし、政治やいろんなものがコントロールしなければ、こういうふうに人は動くんだなというのが僕の印象です。

桑子:
韓国の方々、日本のどんなところに魅力を感じているのでしょうか。

木村さん:
これもおもしろくて、例えば昔であれば韓国がまだ発展していなくて日本が先進国という時代には、きらきらとした先進国の日本というのが憧れだったわけですが、今の韓国にとっての日本は例えば温泉地であったり街の居酒屋であったり、少しのんびりした場所ですよね。

これは韓国の社会が非常に競争社会で、特に若い人たちは就職率も低く、大変なんです。そうすると、何となく日本に来るとゆっくりできる。われわれ日本人からすると「日本人もあくせくしているんだ」と思うのですが、彼らからするとゆっくりして見える。お年寄りも豊かに見えるし、何となく「こちらに住みたい」というような彼ら自身の頭の中にある世界なのかもしれませんけれど、のんびりした、安定した先進国ですよね。

桑子:
そうした中で“イエスジャパン”とも言われるようになっているわけですが、ずっと“イエスジャパン”ではありませんでした。

ここで日韓関係の歩みを振り返っていこうと思います。

1998年、当時のキム・デジュン大統領が日本の大衆文化を解禁しますが、それ以前というのは歴史的な経緯もあり、韓国では日本の映画、漫画などのコンテンツが長らく制限されていました。そうした中で解禁され、第1号の日本映画というのが北野武監督の「HANA-BI」だったそうです。

その後、2002年にはサッカー・ワールドカップの日韓共同開催もあり、この時期は日韓関係はとても良好でした。

しかし2012年、当時のイ・ミョンバク大統領が竹島に上陸するなど日韓関係は急速に悪化。

その後も2018年、「徴用」を巡る問題が浮上。

2019年には日本が韓国に対して半導体素材の輸出管理を強化。これに反発した韓国では“ノージャパン運動”、“ボイコットジャパン”が広がり、日本の衣料品やビールなどの不買運動が激化しました。

しかし一転、2022年、ユン・ソンニョル政権が誕生しますと両首脳が互いの国を訪問し合う「シャトル外交」が12年ぶりに再開するなど関係が一気に改善しました。

こうして見ますと、日韓関係はよい時期、悪い時期があるわけですが、今回の取材でも決して“イエスジャパン”一辺倒ではありませんでした。

具体的にこんな声が聞かれました。

30代
「文化的交流は大切だが、政治的に解決しなければいけない問題は専門家がはっきり話し合うべき」
50代
「慰安婦問題など日本は心から謝罪もしない。福島原発の処理水放出についても心配だ」
70代
「父も『徴用』されたので日本にいい印象はない。知り合いが日本旅行に行くのも反対」

そして、冒頭で紹介した日本への好感度調査を改めて見てみますと、今上がってきているとはいえ、37.2ポイントということで木村さん、この数字はどう見たらいいでしょうか。

木村さん:
日本に対する評価としては上がってきている、これは間違いないと。じゃあ他の国はどうなのかというと、例えば同じ調査でアメリカのポイントが57ポイント。北朝鮮で29ポイントあるんです。29ポイントに比べると37ポイントは「あれ?」という感じもするじゃないですか。

さらに言えば、歴史認識問題、徴用工問題、福島の処理水も同じですが、韓国の世論はまだまだ厳しく、日本の批判をする人のほうが多いんですよ。

そういう意味では日本の旅行やポップカルチャー、その他の産品に対する評価が戻ってきた。やっぱり“イエスジャパン”ではないんですよね。それぞれ好きなものがあり、それに対する評価が正当に戻ってきた。

けれども政治であったり経済であったり、さまざまな問題が依然として残っていて、そこについてはなくなったわけではない。もっと言えば、世代によっても違うということは忘れてはいけないことだと思います。

桑子:
個々の日本のものが好きだという空気になってきた。その背景に先ほど韓国の若い人は「劣等感がない」という専門家の方の指摘もありましたが、韓国での日本の存在感を見ていきますと、韓国の貿易相手国、1972年のおよそ50年前は日本が1位でおよそ35%を占めています。

それが現在になりますと、日本は6%ということで4位にまで下がっています。日本への依存度が下がっているということを示しています。さらに国の経済力を占める指標の1つである1人当たりのGDPを見ても、2018年を境に韓国のほうが日本よりも高くなっているということです。

そして文化面でも韓国は世界を席けんしていますよね。K-POPですとか韓国の映画やドラマ、国際的に高い評価を得ています。

木村さん、こうして経済的にも文化的にも今勢いがある中で“イエスジャパン”とも言われる現象、これはどう考えたらいいでしょうか。

木村さん:
おもしろいですよね。日本が韓国よりもすごく大きくて強くて、だからみんな憧れているという図式ではないんです。ここはやはり韓国独特の問題というか雰囲気というのがあって、昔の韓国人にとってとにかく日本はライバルで、かつての植民地支配をした国でみんな意識していたわけですよね。

ですから「日本はすごい」と思うときもあるけど「くそ、悔しい」という思いもあった。常に日本というレッテルを通じて理解している感じですよね。

今は韓国の人たちはよくも悪くも、日本を追い越したと思っているかどうかは別ですけど「並んだ」と。日本に対してコンプレックスはなくなったと。

そうすると、例えば成田空港におりて「日本に来た」というのではなく「さあ、この空港の隣のゴルフ場に行こうか」とか「今度、新橋の駅の近くにすごく安くておいしい飲み屋さんを見つけたから、そこに行きたい」と素直に捉えられるようになった。

もっと言えば、そういう雰囲気ができたというのが今回の一つのポイントなんですね。フラットになった国際関係という感じがします。

桑子:
そして過去をさかのぼりますと、政権が変わるごとに日本への風当たりも変わっている印象もあるのですが、実際政治というのはどれぐらい影響していると思いますか。

木村さん:
先ほど申し上げましたけど、悪い雰囲気を作ることが政治はできるんですよね。

だけど今回の話で忘れてはいけないのは、例えば日本が好きな20代の人たちは政府の言うとおりに動いている、あるいは政府を支持しているのかというと、実は20代の政府に対する支持は低かったりするんです。

そういう意味では雰囲気を変えることはできた。だけど、それを壊すことはできなかったし、逆に言えば「そこまで」というのが韓国の政治の力なんじゃないですかね。

桑子:
これまで日韓関係の揺れ動きを肌で感じてきた人たちはどう思っているのか。今回私たちに複雑な思いを語ってくれたのは、30年前からスラムダンクの大ファンだという方です。

揺れ動く日韓関係 複雑な思いも

南東部テグに住むチャンさん、42歳。映画を見てから週に1度は親子でバスケの練習をするようになったといいます。

30年来のスラムダンクファン チャン・ソンウンさん
「この間、スラムダンクの映画を見て、子どもたちがバスケに興味を持ち始めました。今、思春期なんです。スラムダンクのおかげで映画も運動も一緒に楽しめるようになって、思春期を乗り越えている感じがします」

チャンさんがスラムダンクに出会ったのは、小学生のころ。当時は日本の大衆文化を輸入することが禁止されていたため、登場人物はすべて韓国の名前。主人公の桜木花道は、カン・ベクホ。ユニフォームに書かれている高校名も韓国語に変わっていました。

チャン・ソンウンさん
「失敗をしてもあきらめずに困難を克服し、さらに成長する姿。それがとてもかっこよかったです」

大衆文化開放後、さまざまな日本の文化に触れるようになったチャンさん。何度も旅行に出かけるほど日本好きに。その後、日韓関係が浮き沈みする中でも気持ちは変わりませんでした。

そんなチャンさんでも2019年、“ノージャパン運動”が激しさを増すと苦しさを感じたといいます。

チャン・ソンウンさん
「当時私は日本車を持っていたのですが、テレビでは日本の車に乗っている人をいじめようと車を汚したり、生卵を投げつけたりする様子が報道されていました。マスコミであまりにも多く“ノージャパン”について報じられていたので、周りの目が気になりました」

チャンさんと同じ思いをした人は少なくありません。キム・ジョンソンさん、34歳。

子どものころから親しんできた日本文化を、経営するカフェで紹介しています。“ノージャパン”の時には周囲の住民から数多くのクレームを受けたといいます。

カフェ経営者 キム・ジョンソンさん
「どうしてわざわざ日本文化を紹介する店をやるのか叱責を受けましたし、家賃を払うのも厳しかったのですが、好きだという気持ちだけで耐え続けました」

しかし今では“イエスジャパン”の影響で1か月先まで予約が埋まるほどになりました。

キム・ジョンソンさん
「オタクの方もたくさん来てくれるし、今は日本文化を親子で楽しむ方もいます」

親子でスラムダンクのファンになったチャンさん。この日は息子と日本のアニメグッズを見に行きました。

親子一緒に楽しめる喜びをかみしめながら、チャンさんはさらにいい時代が来るよう願っています。

キム・ジョンソンさん
「私たちのような草の根レベルでは、お互いのいいところを見つけて交流し、アジアの隣国として共に成長していきたいです。歴史的に解決すべきことは専門家や政治家がうまく接点を見つけて、早くいい方向に流れるようにしてほしい。そんな重荷を子どもたちに受け継がせたくないと思います」

これからの日韓関係

<スタジオトーク>

桑子 真帆キャスター:
チャンさん親子をご覧になって、どう感じますか。

木村さん:
世代差を感じますよね。「日本」という国が大好きなお父さんと、それよりは「スラムダンクかな」という雰囲気がある息子さんというところが、今の韓国の日本に対する認識をよく表しているのではないでしょうか。

桑子:
今後、日本と韓国の関係性、どういうあり方が理想だと感じますか。

木村さん:
いちばん最初に「ふたが開いた」という表現を使ったのですが、日本においてももちろんK-POPのファンの人たちがいて、お互いに消費できて楽しめる文化であったり、観光地なんかが存在するわけですよね。

けれども、政治的な環境が悪化するとそれを止めてしまう。それによってわれわれの生活の豊かさが少し失われることになるわけです。

率直に言って、歴史認識問題や政治的な問題は今後もいろいろ出てくると思いますし、国と国、違う国ですからね。問題も起こると思います。でもそれをうまいこと乗り越えていくではなく、それぞれの好きなものが食べられて、好きなところに行けて、そして好きなアニメーションや映画が見られるという状態を作り上げるのがわれわれにとって重要だと思うんです。

中国に対していろんなことを言う人でも、ギョーザやラーメンは食べますし、それと同じぐらい素直でフラットな関係がつくれるといちばんいいんじゃないですかね。

桑子:
その関係性をつくれる素地はあると考えていますか。

木村さん:
あるということを、このコロナの2年間が示したんじゃないですかね。

桑子:
ありがとうございます。一人一人の感覚。大事にできる関係、時代がいいなと思います。

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