2016年10月19日(水)
“平成落語ブーム”とかけて 若者と解く その心は!?
出演者
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さだまさしさん
(シンガーソングライター) -
牛窪恵さん
(世代・トレンド評論家) -
柳亭小痴楽さん
(落語家) -
久保田祐佳
(キャスター)
質問
コーナー
Q1
落語に興味はあるけど、どんな切り口から入っていけばいいのか分かりません。とりあえず、見に行って楽しめるものですか?
落語イベントは毎日寄席や各地の会場で開かれています。出演者も価格もさまざまですが、まずは気になったイベントに行ってみるのもひとつだと思います。ゲストのさだまさしさんも「古典落語=古典芸能でなくてもいいという若い噺家さんが増えてきた」と言っていたように、親しみやすいと感じる落語家さんに出会えば、落語の楽しみも広がるのではないでしょうか。
Q2
地方で若者向けの落語会を開催したいのですが、出演料や舞台のセッティングなどわからないことだらけです。噺家さんに直接連絡して交渉してよろしいのでしょうか?
大がかりな機材や装置が必要なく開催できるのが落語イベントの特長でもあると思いますが、
これから落語イベントを開こうという方は、まずは、すでに開催したことのある方に詳しい話などを聞くのもひとつのやり方だと思います。落語家さんには、主催者と直接やりとりしている方も少なくないので、そういったやり方を踏まえた上で、落語家さんに交渉してみるのもいいのではないでしょうか。
Q3
師匠の家に住み込んで修行するという弟子は減っていると思うのですが、現代における『師匠』と『弟子』はどのような関係性になっているのでしょうか。住み込みが当たり前だった時代と比べ変化はあるのでしょうか。
修行期間である「前座」(東京の落語界)時代を師匠の家に住み込みながら過ごす人は全体の中でも少なく、自宅から通いながら過ごす人が大半のようです。それぞれの師匠によって教え方などの違いはあると思いますが、東京の落語界では、どの落語家さんも4年ほどこの「前座」を経験し下積みをした上で、「二ツ目」、「真打ち」へと昇進していくことに大きな変わりはないかと思います。
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