毎年10月にパリのロンシャン競馬場で行われてきた凱旋門賞。各国の強豪馬が参加することから、サラブレッドの世界一決定戦といわれている。これまで14頭の日本馬が挑戦してきたが、世界の高い壁に阻まれてきた。そこに、今年、2頭の日本のサラブレッド、武豊騎手が騎乗する「キズナ」と池江泰寿調教師が管理する「オルフェーヴル」が挑戦する。武騎手と池江調教師は、7年前の凱旋門賞に出走し敗れたディープインパクトの騎手であり、その時の調教師の息子。幼馴染みでもある2人は、今年、別々の馬で、リベンジをねらう。凱旋門賞までの舞台裏に迫り、悲願達成に向き合う挑戦者たちの思いを伝える。
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