日本の高齢化・少子化は、世界でも例を見ないほどの勢いで進んでいる。働く人の数“生産年齢人口”は今年から100万人単位で減少、近い将来、世界最低レベルになると予測される。そんな中、日本の経済を立て直すには「女性をもっと活躍させるべきだ」という緊急リポートが、今月IMF(国際通貨基金)から発表される。日本は、出産や育児で仕事を辞める女性は6割以上、女性の企業幹部もごくわずかという、先進国でも突出して女性が活躍しにくい国。しかし、女性が家庭と仕事を両立しながら能力を発揮することで、労働力の減少を補うだけでなく、新たなイノベーションを生み出し、男性も働きやすい組織に変えるというのだ。女性も男性も皆がいきいきと働き生活できる社会にするにはどうしたらいいのか。番組には、IMFトップのラガルド専務理事、そして経済同友会の長谷川代表幹事らが出演。放送時間を拡大して、日本の未来像をじっくり考える。(総合テレビ:19:30~20:43/73分拡大版)
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