たった140文字の“つぶやき”をネット上に投稿することで世界中の人々と繋がる、まったく新しいメディア「ツイッター」。今やその利用者は全世界で1億人を突破、今も増え続けており、社会を揺るがし始めている。特筆すべきは、いつでもどこでも“つぶやき”可能な「リアルタイム性」と、その内容を瞬時に大勢の人たちに伝える指数関数的な「伝播力」。サッカーワールドカップでは、世界中の人達がツイッターで試合と同時進行で感想を述べあい、ハイチ地震や宮崎の口てい疫では募金の呼びかけの発信源となった。物が売れない今、企業からもツイッターは熱い注目を集め、その“つぶやき”による「口コミ」で業績を飛躍的に伸ばす会社も出始めている。わずか140文字という“つぶやき”の羅列が、社会に何をもたらすのかを探る。
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