事業所の指定を不正に受けていたとして処分された介護サービスの最大手コムスン。昭和63年にわずか2人の職員でスタートしたが、「介護はビジネスになる」とする折口雅博氏が率いるグッドウィル・グループの子会社となり急成長。全国に2000あまりの事業所を展開し、介護保険制度を支える存在となった。しかし人員の裏付けがないままの事業拡大や売り上げ重視の姿勢に対し、利用者などからの批判が相次いでいた。コムスンはどのように急成長し今回の処分に至ったのか、関係者の証言などから明らかにするとともに、全国の利用者や自治体に広がる波紋を伝える。
みんなのコメント