2月、各地で飛散開始日を迎えるスギ花粉。今年は西日本を中心に去年の10倍から30倍を越える大量飛散が予測されている。関東ではベンチャー企業が飛散予報を1時間単位で2キロメートル四方まで確認できるサービスを提供、予報を治療に役立てる試みも始まっている。
治療の面では従来、数年かかるといわれていた根治を望める治療が、最新の研究成果によって数ヶ月で8割の患者に効果が現れるという結果がでた。”現代の国民病”とも呼ばれ、治療費と休業などによる労働力の損失は年間2860億円にのぼる花粉症。その対策と治療の最前線をリポートする。
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