2004年11月11日(木) 新潟中越地震 その時被災地の医療は 新潟県中越地震では山間部の災害時における医療体制の脆弱さが浮き彫りになった。交通網が絶たれ、孤立した地域では深刻な医療の空白に直面。震度7を記録し、倒壊が相次いだ川口町では、外部からの医療支援が届くまでの3日間、たった2人の医師が6千人近い被災住民を前に孤立無援の医療活動を余儀なくされた。 長期化する避難生活の中で、被災者のストレスは日に日に高まり、”心のケア”への対策も早急に求められている。被災地での医療の空白をどう埋めるのか、今、何が求められているのか、検証する。 もっと見る 出演者 二宮 宣文さん (日本医科大学付属多摩病院 救命救急センター長) みんなのコメント すべてのコメントを読む 関連キーワード 災害 地震
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