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NHKワールド JAPAN 9月は福島月間!(日本語版お知らせ)

  • 2023年09月20日

NHKワールド JAPANにおいて、9月に福島県に関連した番組を集中編成します。復興に向けて歩み続ける福島の状況に加え、福島の歴史や食文化などの多彩な魅力を海外に発信していきます。

(9月7日更新)

NHKワールド JAPANは日本の公共メディア、NHKの国際サービスです。テレビ、ラジオ、インターネットを通じて、世界に向けて多言語で情報を発信しています。

今回放送する番組は、原則下記URLより見逃し配信をご覧いただくことができますので、ぜひご確認ください。

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/tag/fukushima/

Through the kitchen window
「南会津町田島」

9/2(土)午後2:40/午後5:40
9/3(日)午前2:40/午前7:40

7月下旬、いつもは静かな南会津町田島で行われる、800年の歴史を持つ会津田島祇園祭り。町を離れた子供たち、遠くに住む親戚が集まって、食卓を囲む際に必ず振舞われるのがにしんの山椒漬け。最近は作る家も減ってきたふるさとの味を、阿久津靖子さん(82)は今も小さな鮮魚店で作り続けている。短い東北の夏。山椒漬けに込めた靖子さんの思いを伝える。

Hometown Stories
「命輝く力に〜原発被災地の訪問診療医〜」

9/3(日)午前10:10/午後4:10/午後10:10
9/4(月)午前4:10

「この村に骨を埋める覚悟です」福島第一原発の事故から12年、全村避難を余儀なくされた福島県飯舘村に初めて医師が移住してきた。本田徹さん。医療に恵まれない人のために長年活動してきた訪問診療のスペシャリストだ。向き合うのは、あの日奪われた「生きがい」や「故郷での暮らし」を求めて帰ってきた人たち。「望む暮らしを叶えたい」と奮闘する医師の半年間に密着した。

Japan Railway Journal
「安定経営を続ける地方鉄道 〜福島交通飯坂線〜」

9/7(木)午後11:30
9/8(金)午前5:30/午後0:30/午後6:30

福島県にある福島交通飯坂線は、営業距離が9.2kmの小さな私鉄だ。地方鉄道の多くが厳しい経営状況にある中、飯坂線は運行本数を減らさず、全列車に車掌を乗車させるなど、利用客の利便性を重視したサービスを続け、コロナ禍前までは年間240万人の利用客数を維持し、黒字を続けてきた。安定経営を続ける飯坂線を特集する。

若者たちが語る“私たちの福島”
 ~作家・柳美里とともに~
Staging Shared Memories
~Yu Miri and young Fukushima actors~

9/9(土)午前10:10/午後4:10/午後10:10
9/10(日)午前4:10

※日本語版放送 BS1 9/22(金)午後7:00

福島出身の俳優と地元の高校生が、震災後に南相馬市に移住した作家の柳美里さんとともに、リアルな“わたしたちの福島”を伝える舞台を作り上げる。

Train Cruise
「福島・会津地方の早春の色を巡る」

9/9(土)午前11:10/午後6:10
9/10(日)午前2:10/午後5:10

日本の北東部に位置する福島県。山あいを走る「会津鉄道」と「JR只見線」に乗って、会津地方を巡ります。今回は会津地方への玄関口である会津田島(あいづたじま)駅から山あいの会津川口(あいづかわぐち)駅をめざします。冬は1日に1メートル以上雪が積もることもある会津地方。春、雪どけとともに美しい花々や景色を楽しめます。さらに伝統ある魔除けの真っ赤な民芸品や、瑠璃色に輝く陶器。そしてエメラルドグリーンの渓谷は訪れる多くの人々を感動させます。会津地方の歴史に触れながら、早春の色に出会います。

Hometown Stories
「思いつなぐ みんなの校歌~福島 富岡町~」

9/10(日)午前10:10/午後4:10/午後10:10
9/11(月)午前4:10

「校歌をどうしたいか考えることが町の将来を考えることに結びつく」。朝ドラ「あまちゃん」の音楽を担当したことなどで知られる大友良英さんが、福島県富岡町の小学校の新たな校歌を手がけることに。原発事故で一度は人の姿が消えた町の復興への一歩だ。震災前を知らない子どもたち、そして、別の町で避難生活を続ける卒業生…人口が大幅に減り、その姿も大きく変わった町で、それぞれが描く未来とは。

Hometown Stories
「父へ そして故郷へ~福島のラッパー 言葉を紡ぐ~」

9/17(日)午前10:10/午後4:10/午後10:10
9/18(月)午前4:10

福島県浪江町出身のラッパー、RYUJI。福島第一原発の事故で追われた故郷への思いを、避難先のいわき市で歌い、同じように避難生活を送る同世代から支持されている。そのRYUJIの新曲は、父に贈るラップ。つくば市で避難生活を続けているが、故郷への思いが募りふさぎ込んでいた。「そんな父を励ましたい」そう思い、曲作りを始めた。父と子、世代によって異なる故郷への思いと向き合い言葉を紡ぐラッパーの日々を追う。

Journeys in Japan
「会津若松 過去と現在が出会う」

9/19(火)午前9:30/午後2:30/午後7:30
9/20(水)午前0:30/午前6:30

幕府側の会津藩が新政府と戦った戊辰戦争の舞台にもなった鶴ヶ城。城や城下町を巡ると、そこかしこに先人たちの息吹、今も受け継がれている心を感じることができる。築城された当時から江戸時代末期まで時代とともに変化してきた石垣、武士が心身を鍛えた藩校・日新館、二重らせん構造が不思議なお堂さざえ堂・・・。過去と現在が出会う場所を、東京で活躍するアメリカ人の建築家、ジェームス・ランビアーシが訪ねる。

Hit the Roads
「福島」

9/20(水)午前10:30/午後3:30/午後9:30
9/21(木)午前2:30/午前7:30

日本各地をドライブし、地方の風景や人々、特産物や風土・習慣に出会う新しいガイド番組。今回は郡山駅を出発し、東日本大震災で大きな被害を受けた海岸沿いの町を走ります。浪江町にできた道の駅では、地元で生産した農作物を店先に並べる農家の方々や、そこに集う人々を通して、復興が進み、整備され、日常を取り戻した様子をお届けします。さらに、復興支援道路を走り抜け、車やバイクの旅なら一度は走りたい、圧巻の磐梯吾妻スカイラインを経由して最終目的地の会津若松市の鶴ヶ城を目指します。

CYCLE AROUND JAPAN
「福島」

9/23(土・祝)午前11:10/午後6:10
9/24(日)午前2:10/午前5:10

福島県内の美しい山々、海岸線から、のどかな田園を自転車で疾走。オーストラリア出身のザック・レイノルズが、4日間、350キロを駆け巡り、福島の今を知る。道中では再起に向けて頑張っている飯坂町の桃生産者、大堀相馬焼の伝統を守る窯元、鏡石町で馬術に励む高校生、そして35年間、湯野上温泉駅を一緒に守り続ける3人の女性と出会います。

Hometown Stories
「よみがえれ!ふるさとの酒 〜福島・浪江町〜」

9/24(日)午前10:10/午後10:10
9/25(月)午前4:10

東京電力福島第一原発の事故で、避難を余儀なくされた福島県浪江町の人たち。6年前に帰還が始まったが、戻ってきたのは震災前のかつての1割ほどだ。浪江町で再び酒を造り始めたのが、地元の酒蔵の杜氏の鈴木大介さん(50)。浪江の水と米を使った酒で、全国新酒鑑評会に出品、金賞を目指した。いつも前向きに挑戦を続ける鈴木さんの胸に秘めた誓いとは。

Chatroom Japan
「Fukushima’s warm welcome おいでよ、あったか福島へ」

9/24(日)午前10:37/午後4:37/午後10:37
9/25(月)午前4:37

日本に暮らす外国人が悩みや意見をよせあい、よりよい暮らしの助けとなる場を目指す番組、Chatroom Japan。出会ったのは、中国・上海出身の徐銓軼(じょ・せんい)さん。たまたま震災数時間前まで滞在していた福島に移り住んで11年。原発事故で避難指示の対象となった地域への移住促進の支援や広報の仕事をしている。「よそ者でも受け入れてくれる」人々の温かさにすっかり魅了され、今では福島の日常を世界に向けて発信することが、大切な「ライフワーク」になった。どうすれば大好きな「福島」が伝わるのか?日々考えている。

小さな旅
「村に清流あり~福島県 川内村~」

9/25(月)午前0:10/午前5:10/午後0:30/午後6:30

阿武隈山地の森が蓄えた水が流れる福島県川内村。原発事故から12年、一時は全村避難を余儀なくされたが、暮らしを取り戻しつつある。71年前に父親が裏山から引いた湧き水を使って暮らす家族。澄んだ水にしか生息しないイワナの養殖を続ける男性。避難生活の中で故郷の魅力に気づき、Uターンして古民家カフェを開こうとしている女性。清流の恵みとともにある暮らし、その豊かさを受け継ぐ人たちの思いを訪ねる。

Seasoning the Seasons
「会津」

9/25(月)午前11:30/午後4:30/午後10:30

会津は東京から北へ約300キロ、福島の西にある地域です。およそ150年前、内戦に敗れ、苦難の道をたどることになった会津。会津には厳しい環境に負けない技と相手を思いやる精神が生きています。親から子へ、先輩から後輩へと伝えられていく会津人の誇り。かつての殿様を慕う気持ちは、今でも人々の心の中に。いにしえのサムライたちの魂が今なお受け継がれている、会津の物語です。

Ramen Japan
「福島県 喜多方・白河ラーメン」

9/27(水)午前10:30/午後3:30/午後9:30
9/28(木)午前2:30/午前7:30

県北に位置する人口約4万2千人の喜多方市で生まれた『喜多方ラーメン』は、博多・札幌と並び日本三大ラーメンと称されるほど知名度が高い。もうひとつ、白河市で生まれた『白河ラーメン』。この街は人口6万人に満たないが、100軒以上のラーメン屋が密集する激戦区。福島を代表する2つのラーメンの歴史を紐解くと、全国に先駆けて、地方から全国へと広がった『ご当地ラーメン』の秘密が見えてくる!

Trails to Oishii Tokyo
「Fruit Kingdom Fukushima」

9/27(水)午後11:30
9/28(木)午前5:30/午後0:30/午後6:30

日本有数の果物の産地として知られる福島県。県を縦断する山脈・高地によって3つの異なる気候風土の地域に分けられ、多種多様な果物が栽培されている。福島の3つの地域を取材し、福島ならではの栽培の取り組みや果物の魅力を伝える。


Ethical Every Day#6
「Fukushima’s Green Energy Transition」

9/29(金)午後11:30
9/30(土)午前5:30/午後0:10/7:10
10/5(木)午前4:00

豊かな自然に恵まれている福島県。2040年までに県内エネルギー需要の100%を再エネで発電する目標を立てています。きっかけは2011年の東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故。喜多方の小規模電力会社では発電した電力の地産地消を目指しています。さらに、温泉熱などを活用した再エネ事業で町の活性化を目指す温泉街も紹介。

ぜひご覧ください!

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