スタッフブログ

松本清張ドラマ「黒い画集~証言~」その3 1200℃の炎と気温3℃のベッドシーン

5/9(土)よる9時 BSプレミアムで放送!

 

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第3回目のブログ担当は、満を持してプロデューサー原が登場です。
なぜ満を持してかと言いますと、彼女の書くブログ内容が「撮影の裏話」の「裏」の「裏」
みたいな話になっていて、初回や2回目に掲載しても誰も理解できないかも・・・という
危惧があったので、やっと3回目にしての登場となりました。

では、原Pが書く《裏話すぎてニュアンスが伝わりにくい》ブログをどうぞ。
(いくぶん意味が通りやすいようにP後藤がアレンジしています。悪しからず。)

前回のスタッフブログでは金沢のお天気などをテーマにしましたが、
今回は、私たち撮影隊がこの地にお世話になることになった、ご縁の話をしたいと思います。

脚本兼監督の朝原にとって金沢は、かつて映画の撮影で訪れた愛着のある土地でした。
「監督は金沢を舞台にしたいと言ってるけど、ただ行きたいだけじゃない?」
そんな噂もチラホラありましたが、もちろんそうではありません。
監督は脚本のネタが金沢にはたくさんあることを知っていて、改めてシナハンをせずとも
面白い脚本を書くことができるという自信があったのです。だから当然、書き上がった
脚本には原作にない新しいアイデアが随所に詰まっていました。

 

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さらに金沢がらみでの千載一遇の出会いが続きます。
金沢のどこでロケをするのか、そろそろ決断する時期になっていた、その時です。
監督はあると、知人の通夜で運命的な再会をしました。

その人は10年以上も会っていなかった、朝原がまだ助監督だった頃の先輩でした。実はその
人は金沢の工業高校出身で、「陶芸」「能」にも精通しており、今回の脚本に描かれている
金沢の街や文化、そして撮影に協力して下さった多くの皆様と、我々撮影隊を結びつけてくれ
たのです。
実際、初日の貞一郎と智久が抱き合うシーンの撮影場所となった登り窯の持ち主・陶芸家の
吉岡正義さんも、彼が引き合わせてくれた方の一人です。

 

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登り窯での焼成は1000度~1200度という高温で行われます。ロケ撮影時にその灼熱の
炎を再現するため、早朝から薪をくべて窯を燃やし続け、夜遅くの撮影終わりまで炎を絶やさ
ないよう協力していただきました。

 

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登り窯の近くは高温で近づくと痛いくらいに熱いのですが、数メートル横におかれた撮影用
小道具の簡易ベッド周辺の気温はわずかに3℃。ものすごく寒暖差が激しい所で、谷原章介
さんと浅香航大さんが演じたラブシーンは、この世のものとは思えないくらい美しくせつない
ものでした。

 

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ぜひ、放送をご覧ください。

 


松本清張ドラマ「黒い画集~証言~」(89分)

 5/9(土)よる9時 BSプレミアム にて放送


番組HPはこちら➡「黒い画集~証言~」ホームページ

投稿者:スタッフ | 投稿時間:12:30 | カテゴリ:黒い画集~証言~

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