みなさま、第三回「消えた密書」はいかがでしたでしょうか?
徳川吉宗の次男の密書をめぐって、子吉が大活躍でしたね。
まさか、密書を“ふんどし”の中に隠していたとは驚きです。
小松菜のエピソードは、講談「小松菜の由来」からのお話でした。
小松川の近くで取れた菜っ葉なので、「小松菜」。
吉宗が名付けたとは意外ですね。
さて、今回は「大岡越前」のドラマには欠かせない場所についてご紹介します。
まず初めに「役宅」。
忠相の家には将軍吉宗も時々お忍びで訪れます。
「役宅」と言って、役目の為の住居。
奉行所の建物の一角が奉行の役宅となっていました。
ちなみにですが、南町奉行所は現在の有楽町駅付近にありました。
次に「小石川養生所」。
今シリーズでは、榊原伊織と結城新三郎の頼りになる医師がふたり常駐しています。
養生所は江戸の貧民たちのための病院です。
入所者は薬代を含む治療費が無料で、食費も不要でした。
入所できる期間は8ヶ月で、出所した人は同じ病気を理由に
再度、入所することは許されなかったそうです。
現在、東京大学理学部付属植物園の中に小石川養生所の井戸が残っています。
次回の第四回は現代社会の問題でもあります、認知症と介護殺人のお話です。
呆けたお父さんに毒入り団子を食べさせたという息子。
はたして真実は・・・?!
涙、涙の第四回、ハンカチを持参してご覧ください。
ゲストは迫田孝也さん。
第四回「孝行息子の毒団子(だんご)」をお楽しみに!!
BS時代劇「大岡越前5」 第四回「孝行息子の毒団子(だんご)」(連続七回)
BSプレミアム 1月31日(金)20:00~20:43
(再放送 2月2日(日)18:45~19:28)
BS4K放送 1月29日(水)18:00~18:43
(再放送 2月5日(水)8:15~8:58)
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投稿者:スタッフ | 投稿時間:20:40 | カテゴリ:大岡越前5