はじめまして!
9/7(金)にスタートする新ドラマ、BS時代劇『雲霧仁左衛門4』のプロデューサーのYと申します。
雲霧仁左衛門の魅力と、スタッフだけが知っているドラマ制作の裏側を放送期間中、毎週リポートさせていただきます。
さて、『雲霧仁左衛門4』は、京都市にある松竹撮影所を中心に撮影しました。
松竹撮影所は、長年、数多くのテレビ時代劇や映画の撮影をおこなっている場所です。
『雲霧仁左衛門4』では、大きく3通りの撮影場所があります。
① 撮影所内の屋外の江戸時代の町並みを再現した“オープンセット”での撮影
② 撮影所内のステージと呼ばれる天井の高い、大きな撮影専用の建物の中に
建物の部屋内や庭のセットを作り込んだ“セット”での撮影
③ 撮影所の外に移動して、公園や山林など自然の中や、お寺や神社など実在の建物や庭を
お借りして撮影させていただく、“ロケーション(通称ロケ)”撮影
オープンセット、セット、ロケ、それぞれに長所があり、脚本に描かれたストーリーと世界観を
世界観をリアルに映像化していくため、効果的に組み合わせていきます。
① のオープンセット撮影は、撮影所内なので、移動時間が不要で、かつ、既に建っている建物を
飾り替えて使えるので、建てる時間や手間が少ない、という点も長所です。
② のセット撮影は、雨の日でも撮影できるので天候に左右されない、という点も大きな長所です。
又、台本に合わせた構造や内装の部屋を特別に作ることも出来ます。
そして、③のロケ撮影ですが、何といっても本物の自然や、歴史ある建物や特徴ある建物をお借りしますので、
美しく、迫力のある映像が撮影できます。京都周辺には、時代劇を撮影するのにピッタリな
江戸時代の風情や景色を残した場所や建物が沢山あります。
今後、雲霧のロケ地もご紹介していきます。
さて、「雲霧仁左衛門4」の第1回は、江戸の街に天一坊(永山絢斗さん)という青年が現れることから、物語が始まります。
天一坊は、何と、自分が、時の将軍・徳川吉宗の子ども(=御落胤)であると称して、浪人たちを集め始めます。
そこから巻き起こる、大盗賊団のかしら、雲霧仁左衛門(中井貴一さん)とその一党を巻き込んだ、大きな事件とは?
イッセー尾形さん演じる、不気味な米問屋を営む豪商・柏屋清兵衛にもご注目ください。
BS時代劇『雲霧仁左衛門4』 第1回「大盗賊と御落胤(ごらくいん)」は
BSプレミアム 9/7(金)夜8時
(再放送)9/9(日)夜6時45分放送です。
ぜひご覧ください!
投稿者:スタッフ | 投稿時間:16:27 | カテゴリ:雲霧仁左衛門4