"孤立"からのサバイバル⑤“防災ポーチ”を持ち歩くようにしましょう。

地震学者の大木聖子さんは、非常時のためカバンのなかには普段から“防災ポーチ”を入れ、持ち歩いているそうです。

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「“防災ポーチ”とは、緊急時に必要なものを入れておくポーチです。
なかには絆創膏、アルミのブランケット、携帯の充電器、携帯ラジオ、飴、断水で手が洗えなくなるのでウエットティッシュ、口腔ケア用のティッシュ、がれきで舞うチリを吸わないようにマスクも入れています。
携帯トイレもあるといいですね。

外出するときはこうしたポーチを持っていると安心です。
何を入れるかは人それぞれ。女性なら、ちょっとしたメイク道具やリップクリーム、持病のある方は、常備薬…など。

かさばらない程度、最低限のものでいいので“ないと困る”と思うものを詰めておきましょう」
（大木さん）