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経験は変えられないけれど、どう伝えるかは変えられる!

  • 2018年3月16日
 
 

私はもともと話すことに苦手意識がありました。特に自分のことを話すとなると、ヘタすぎて話しながら辛くなり…就活はそんな自分と向き合う期間でした。苦手な原因を考えるうちに、話を美化したり、使い慣れない言葉を並べたり、自分を良く見せようとちょっと無理をして‘嘘をつく自分’を発見。そんなことは必要ないと腹をくくれたのは、実はNHKの最初の面接でした。よくも悪くも(?)じっくり話す時間があり、大学生活で頑張ったことや出身地の思い出など、面接官に上手に引き出してもらいながら正直に答えるうちに、目の前の相手と‘おしゃべり’している感覚になりました。経験そのものは変えられませんが、相手にどう伝えるかは変えられる。就活の後半は、クセのように顔を出す嘘つきな私と戦いながら、自分のテンポと言葉で正直にしゃべることが出来ました。おしゃべりの楽しさは、そのままアナウンサーという今の仕事につながっています。皆さんも、面接で皆さんにしかできないおしゃべりをぜひ、楽しんでください!

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