シリーズ「18祭先輩たちのうしろ姿」〜あの時みんな18歳世代だった〜

Rica[5期生]

芽を出したばかりの『双葉』です。

 参加のきっかけは、あいみょんが好きだったことと、応募可能年齢が最後の年だったこと、そして何より、周囲の期待や評価ばかりを気にして自分のやりたいことに正直に向き合えていなかった私自身を変えたいという思いでした。

 18祭で出会った仲間たちは皆、私と同じように不安や葛藤を抱えながらも自分の夢や目標を恐れずに発信し、それぞれの夢に向かって試行錯誤していました。
 本番の日、1000人がそれぞれの喜怒哀楽を一つの歌にぶつけ合い昇華させたあの感覚は、キラキラと熱を帯びていてエネルギーに溢れていました。
 あの日歌った『双葉』と1000人の仲間は、私にとって大切な宝物です。

 あの日から早2年。来春には大学を卒業し、社会人になります。
 私にはこれからの人生をかけて成し遂げたい夢があります。
「病気に苦しむ人々を支え、全ての人がその人らしく人生を全うできる世界を作りたい」という夢です。

 就職活動では、18祭で知り合った当時の仲間とも支え合いながら乗り越え、第一志望としていた製薬会社のMR職から内定を頂くことができました。

 もし18祭に参加していなければ、周囲の期待や自分のプライドばかりに目を向け、自分の内面と真に向き合わないままに将来を決めていたかもしれません。
「私は私でいいんだ、やりたいことをやっていいんだ」と、これまで大学で学んできたこととは全く違う医薬品の分野への就職を決意することができたのは、あの時18祭で、苦しみもがきながらもそれぞれの夢に突き進んでいる同世代の姿を目の当たりにしたからこそだと思っています。

 私はまだ芽を出したばかりの『双葉』です。
 夢へのスタート地点に立ったばかりです。

 いつか大きな花を咲かせるために、そしていつかあいみょんと1000人の仲間たちに「私は夢を叶えているよ」と胸を張って伝えるために、私はこれからも私の選んだ道筋を真っ直ぐに追い続けます。

 最後に。
 これから18祭に応募される皆さんは、将来どんな人になりたいですか?どんな夢を成し遂げたいですか?今、どんなことに夢中で、どんなことに苦しんでいますか?

 18祭には、あなたの思いを受け止めてくれるアーティストと1000人の仲間が絶対にいます。まずは応募動画に載せて、自分の思いを正直にぶつけてみてください!