アナウンサー、キャスター日記では、番組の見どころや取材で気づいたこと、日々の栃木県の生活での新たな発見などを随時、書き記しています。
「とちぎ640」や「ときめきとちぎ」「ひるまえほっと」の番組で伝えきれなかった点なども公開していきます。
ぜひ番組と一緒にご覧ください。皆様からのご意見やご要望もお待ちしています。
23日に放送した「ひるまえほっと」では、
ラッパーのRyo-w2(リョウリョウ)さんを
ご紹介しました。わたしにとって初めての
「人もの」リポートでした!
リョウリョウさんは、3年前まで刑務所に
いました。でもヒップホップとの出会いや
家族の支えをきっかけに更生し、
今では、市役所で行われる保護司が集まる会
などで「講話活動」をしています。
自分の生い立ちや過去の経験を語ることで、
少しでも誰かの役に立ちたいと考えたのです。
講話が終わったあと保護司の方に
インタビューをしたとき、印象的な言葉が
ありました。
「刑務所から出て更生した人ならいっぱいいる。
でも、こうやって社会に還元できる人は少ない。」
リョウリョウさんは、
"自分のリアルな思いを言葉で伝える"ことが
ラッパーの使命だと言っていました。
ライブ同様、マイクを持って語る「講話」も
リョウリョウさんなりのヒップホップなんです。
本来は隠したいであろう部分を包み隠さず
語る姿、そして自分の信念を貫く姿に、
とても胸が打たれました。かっこよかった…!
番組内ではリョウリョウさんがおばあちゃんへの
感謝の気持ちをこめて作った新曲も紹介しました。
新曲「ばあちゃんへ」、とても素敵な曲です。
8月9日の「とちぎ再発見ニドミ」では、
鹿沼市にある塗料工場に行ってきました!
今回も数々のニドミポイントが…。
皆さん、見ていただけましたか?
「塗料」って聞くと、みなさんは
何を思い浮かべますか?わたしは、
ホームセンターに売ってるペンキ…
くらいしか思い浮かびませんでした。
でも「塗料」って、遠いようで、
実はとっても身近な存在なんです(◎o◎)/
今回潜入させていただいた塗料工場では
車や自転車の塗装や、缶、マニキュアなど!
身近にあるいろいろなものに
使われる「塗料」を、作っていました。
1色を作るときの量は、なんと6トン!
大きな機械の中で、大量のペンキがぐるぐると
かき混ぜられている様子は衝撃的でした。
しかも、色って一つの色でも
微妙な違いがありますよね。
「青色」ひとつとっても、様々な青があります。
そういった色の調合は機械化できないので、
全部「人の手」によって調整しているんです。
6トンもの塗料を、目指す色に近づけるためには、
何度も何度も、調合作業をくり返すそうです。
日ごろ見ている色の見方が変わるような体験でした!
次回は私が「夏」と「三橋アナ」をイメージした
色作りに挑戦します。
「とちぎ640」31日放送!ぜひご覧ください(^^♪
人懐こくてかわいい子ザルたち!
≪拡大≫
8月1日に放送した「とちぎ情報」では、
那須町にある動物園で、8月いっぱいオープン
している「コザルーム」について
ご紹介しました!
子ザルの部屋だから「コザルーム」♪
小さくて可愛くて、元気いっぱいの子ザルたち
と一緒に遊ぶことができます。
そもそも「子ザル」とふれあえる機会って
なかなか無いですよね…?
本来は母親ザルが子育てをしますが、
今年は、母乳が出ないなどの理由で、
子ザルたちを人工哺育で育てたそうなんです。
生まれたばかりの頃から人の手で育てられた
子ザルたちなので、こういった「ふれあい」
の試みができるようになったということです
しかも、同時に何匹もの子ザルが
見ることができるのは珍しいのだとか!
ぜひこの機会に、キュートな子ザルたちと
夏休みの思い出を作ってみてください(*^-^)
先日、大田原市と矢板市に自転車ロードレース「Jプロツアー」がやってきました!!!!!
矢板市で行われる「やいた片岡ロードレース」はどんなコースなのか?
実際に私が試走して、観戦ポイントを教えてもらいました。
パートナーは…
宇都宮ブリッツェンのスタッフの廣瀬さんと那須ブラーゼンの若杉さんです。
会場の矢板市は、どちらのチームのホームなのか?と悩んだ結果…。
2人をお呼びしました。
放送ではお見せできませんでしたが、
「天下分け目のレースになる」とおっしゃっていた2人。
結果次第で、矢板市がどちらのチームのホームなのか決めるという
言い争いもありました!(笑)
そんな笑いが絶えない撮影でした。
放送しきれない面白い場面もたくさんありました!すみません。
そして、レースの結果はというと…。
1日目の「大田原クリテリウム」は見事なチームプレーで
ブリッツェンの小野寺選手が優勝!!!!
盛り上げ上手な小野寺選手は、トップでゴールした際、ポーズもばっちり決めてくれました。
一方、観戦ポイントを紹介した「やいた片岡ロードレース」は、
最終周に6人が残る展開に。
この中には、ブリッツェンは雨澤選手と飯野選手、
ブラーゼンは岸選手が入り、優勝への期待が高まりました。
しかし、残念ながらスプリント勝負で力及びませんでした…。
それでも初開催のレースで
県勢が多くの見せ場を作って、とても楽しめたレースでした☆
今回の「ときめきとちぎ」は、宇都宮市夏の一大"うつのみや花火大会"をご紹介しました!
2007年に復活して、今年で11年目を迎える花火大会。
今年のテーマは「幸せ」です。
スタジオには、花火大会会長さんのほか、イメージガールのみなさんや
マスコットキャラクターの"みやどん"も来てくれて、花火のように華やかでした!
この花火大会は、ボランティアの皆さんが手がけています。これまでも、募金を呼びかけたり、会場の清掃活動をしています。花火を見に行く私たちも会場をきれいに使おうという気持ちが高まります。
当日は、様々な花火が上がりますが、その中のひとつで、子ども達が描いた絵が花火になって打ちあがる!!というものがあります。
どんな花火になるのかは、当日のお楽しみ!
花火のモデルになった"子ども達の絵"は、花火大会のパンフレットにも載っているそうなので、ぜひ見比べてみたいですね。
"うつのみや花火大会"は、8月12日 午後6時30分スタートです。
聴覚に障がいがある人の
スポーツの国際大会・デフリンピックに出場する選手を取材しました。
バレーボール男子に4大会連続で出場の若原正享選手。
普段は県庁の職員として働いています。
デフバレーボールでは、
競技中は補聴器を外すため音が聞こえません。
頼りになるのは視覚だけです。
試合中に修正することが難しいので、
コートに入る前のミーティングで戦術を何度も確認していました。
前回大会では、チーム内のコミュニケーションが足りず
それがプレーにも響き予選敗退…
この4年間は、伝えることと相手の考えを理解することを徹底してきました。
結果は7位でしたが、
最高のチームワークで臨むことができたようです。
デフ競技がもっと広まればいいなと思いました。