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2002年/日本/1時間55分
出品受賞暦 |
2002年 テサロニキ国際映画祭グランプリ受賞
2002年 ベネチア国際映画祭批評家週間出品 |
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クレジット
監督/脚本/編集:杉森秀則
製作:日活/アーティストフィルム
プロデューサー:根岸洋之・甲斐真樹
撮影:町田博
照明:木村太朗
美術:林田裕至
音楽:菅野よう子
録音:林大輔
装飾:佐藤孝之
衣装:北村道子
ヘアメイク:市川土筆
アートディレクション:角田純一
ビジュアルアーティスト:柳川瀬雅英
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キャスト
清水涼:UA
宮澤優作:浅野忠信
ユキノ:HIKARU
翠:小川真由美
清水忠雄:江夏豊
ヨシオ:大浦龍宇一
仲代:塩見三省
太宰:大久保鷹
犬の散歩男:ぼんちおさむ
警官:石井光三
煙突掃除人:頭師佳孝
製材所の中年男:流山児祥
聡子:YUKI
安二郎:都家歌六 |
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【監督プロフィール】
1961年富山市生まれ。早稲田大学在学中に初監督作品『Grey』(8mm)が「ぴあフィルムフェスティバル」に入賞。83年、ディレクターとしてNHKに入社。91年にNHKを退職し、フリーのCMディレクターとして活躍。この「水の女」が初監督作品となる。
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【あらすじ】
銭湯「ひかり湯」の一人娘・リョウは、雨と親密さをもつ雨女。彼女は父親・忠雄と幼馴染のヨシオを一度に亡くしてしまう。ショックを受けたリョウは家出し、銭湯の壁に描かれていた富士山の現地を訪れる。樹海に誘い込まれて行くリョウ。そこで彼女はユキノという女と知り合う。
戻ったリョウの家には、何食わぬ顔で上がり込み、食事をしている男(優作)がいた。リョウは驚くが、彼が「炎」を偏愛していることを知る。リョウは優作に「ひかり湯」で働く事を提案、銭湯は再開される。二人は愛し合い、同居生活が始まる。
しかし、優作は指名手配中の男であった・・・小さな銭湯を舞台に、<水>の様にしなやかに生きる女、<火>様に激しく生きる男、<風>のように自由に生きる女、<地>を這っても生きる女。4人が4つの元素の様に寄り添い、ぶつかり合い、裸の人間の姿を映し出していく『現代の神話』物語。
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