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監督/脚本:ファティマ・ジェブリ=ウアザニ
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【監督プロフィール】
オランダのラジオや民間テレビ放送数社でフリーランスとして働く。1994年から1997年にかけて自伝的ドキュメンタリー「In my father's house」を脚本・監督。映画は大成功のうちに劇場公開され、数々の賞を獲得する。
1999年、このシナリオでVariety誌の選ぶ「注目すべき10人のシナリオライター」の一人に選ばれる。
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【あらすじ】
歌の上手な女性ダンサーであるハリマは、唯一の聞き手であるハッサンと幸せな結婚をする。彼らは、息子の誕生を心から望んでいたが、最初の子供は娘マリカであった。それから9年間、ハリマは一度も妊娠していない。ハッサンを失うことを恐れるハリマは、息子を宿すため古典的な儀式とモロッコの呪術にすがる。兄弟の誕生ということに脅威を感じているマリカは母親が妊娠するのを彼女に備わる神秘的パワーで阻止しようとする。ハッサンはモロッコに行き、待望の息子を得るという希望をかなえるであろう第二の若い妻、ファラを伴い戻って来る。ファラの到着は家族に混乱を巻き起こす。彼女が妊娠することでハッサンは大喜びするが、事態はさらに悪化する。しかしマリカとハリマは自分たちの家族を取り戻すために過激な行動に出て、安息できるパラダイスを探すという計画を達成する。
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