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1997年/マレーシア・日本/カラー/94分
●シンガポール国際映画祭出品
●プサン国際映画祭出品
●インド国際映画祭出品 他 |
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【 解 説 】
1954年生まれのハジサアリ監督は1993年の長編デビュー作『女と妻と売春婦』でマレーシア国内の映画賞を独占。翌年の『放火犯』ではマレーシア人として初めてカンヌ国際映画祭に招待され、ブリュッセル映画祭最優秀国際映画賞受賞。多民族社会マレーシアで苦悩を抱えながらもアイデンティティを模索する人々の姿を一貫して描いている。
1950年代、マレーシアが独立運動を行なっていた時代、ママットはマレー固有の闘牛のトレーナーであり、独立闘争の勇士でもあったが、独立後、政府は厳しいイスラム原理主義を敷き、闘牛を違法化した。ママットはタイに移住する。闘牛士として名声を得たが、異郷の暮らしは楽ではなかった。ある日、敗北を恨んだ対戦相手に親友と雄牛を射殺されてしまう。復讐に立ち上がるママットだが……。 |
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監督/脚本:ウ・ウェイ・ビン・ハジサアリ
キャスト:
ママット:カリッド・サレー
ミナ:ノルマ・ダマンフリ
ジャリ:サブリ・ユヌス |
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