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1997年/スリランカ・日本/カラー/75分
●アミアン国際映画祭グランプリ
●フリブール国際映画祭、FIPRESCI賞受賞
●シンガポール国際映画祭最優秀男優賞受賞 他 |
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【 解 説 】
1962年生まれのヴィターナゲー監督は1992年の長編デビュー作『シシラ・ギニ・ガニ』で国内の映画賞を独占。続く1995年の『心の闇』は釜山国際映画祭審査員特別賞を受賞したほか、数多くの国際映画祭で上映された。
スリランカ北東部で分離独立を掲げるタミル人と政府軍との戦闘。古都アヌラダプラのはずれの村に暮らす盲目の老人ワンニハーミは、息子が政府軍兵士として参戦している間、末娘のスナンダーと家を守っている。スナンダーの恋人ソーメーはレンガ職人だが、仕事のない村を捨てて兵隊に行くべきか迷っている。ある日、ワンニハーミのもとに息子の棺が届き、政府は1万ルピーの賠償金を支給するという。ソーメーは金を受け取るようスナンダーに働きかけるが、ワンニハーミは息子の戦死さえも信じようとしなかった……。 |
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監督/脚本/原案:プラサンナ・ヴィターナゲー
キャスト:
ワンニハーミ:ジョー・アベーウィックラマ
ヤムナー(長女):ナヤナ・ヘッティアーラッチ
スナンダー(末娘):プリヤンカ・サマラウェレーラ |
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