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1995年/モンゴル・日本/カラー/85分
●モントリオール国際映画祭出品
●インド国際映画祭出品
●ケーララ国際映画祭出品 他 |
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【 解 説 】
1956年ウランバートル生まれのオランチメグ監督はモンゴル映画界で将来を嘱望される女性監督。モスクワのソ連国立映画大学で脚本を学び、映画・舞台の脚本化を経て、1991年『枷』で監督デビュー。本作が第2作目。
社会主義の崩壊後、モンゴルでは家畜の私有化が認められた。ダンザン老人の息子アランザルに赤毛の痩せた馬が割り当てられる。だがダンザン老人はこの赤毛馬が素晴らしい走りをすることを見抜く。馬の分配作業をしていたダムチャーは、金儲けを狙ってこの馬を奪い取ってしまう。赤毛馬を失った老人と乗り手になるはずだった少年ビリグンの悲しみを知ったアランザルはなんとか馬を取り返そうとするが……。 |
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監督/脚本/原案:ナンサリーン・オランチメグ
キャスト:
ビリグン:バトトゥル
アランザル:トムルホヤグ
ダンザン:ザナバザル |
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