川崎ブレイブサンダース・チャンピオンシップ直前インタビュー

男子プロバスケットボールリーグ・Ｂリーグ、その優勝を争うプレーオフ、チャンピオンシップがいよいよ始まります。神奈川県からは「川崎ブレイブサンダース」「横浜ビー・コルセアーズ」がチャンピオンシップに進出し、なんと両者はチャンピオンシップ準々決勝で激突。“神奈川ダービー”を前に川崎ブレイブサンダースの藤井選手、篠山選手に意気込みを聞きました。

メンバーが揃わないというか、外国籍選手のけががある状況ですので、全員がチーム一丸となって戦う必要があると思っています。 
選手一人一人がコートに出たところで、今シーズンのチームスローガンである、「フルスロットル」っていう言葉を一人一人が体現しないといけないという気持ちです。 準々決勝から優勝までには6試合の勝利が必要なので、本当に一試合一試合全力で出しきっていきたいなと思います。

神奈川ダービーとかは一切意識せずに臨みます。
チャンピオンシップは負けたらシーズン終了なので、一戦一戦を戦って、絶対に優勝するという気持ちでやっていきたいと思います。 チームの誰が活躍してもおかしくない状況だと思うので、チャンピオンシップのラッキーボーイというか、そういう存在が出てきたチームは本当に強いので、そういうところはファンの皆さんが応援している選手一人一人がいると思うので、全力でその選手を応援してほしいし、川崎ブレイブサンダースを全力で応援してほしいなと思います。

100％チャレンジャーだと思っています。
できれば12人全員で、チャンピオンシップに臨めたらよかったですが、外国籍選手2人がけがでいない状況なので、残りの10人で戦わなければいけないですし、そういった意味では開き直って全員で挑戦者としてぶつかっていくだけだと思います。そういった部分をサンダースファミリーの皆さんに後押ししてもらえたらなと思っています。 一回戦をホームで開催できるというのは、追い風になると思うので、いいチャレンジができればと思っています。

今シーズンのチームスローガンである「フルスロットル」という部分をレギュラーシーズン60試合の中で積み重ねてきたつもりです。誰が出てもどんな時間帯であっても、自分たちがやるべきことをやり続ける、疲れたら交代して、また次に出た人がそれをやり続ける、そうやって遂行していけるかが、結果につながると思うので、そういった部分を注目して見ていただければと思いますし、ファンの皆さんには声援で後押ししてほしいなと思っています。