ページの本文へ

  1. 首都圏ナビ
  2. 埼玉WEB特集
  3. 埼玉県知事選挙2023 候補者アンケート④最も訴えたいこと

埼玉県知事選挙2023 候補者アンケート④最も訴えたいこと

  • 2023年08月01日

8月6日に投票が行われる埼玉県知事選挙を前に、NHKは3人の候補者に政策などのアンケートを行いました。今回は、3人の候補者に、埼玉県の魅力のPR方法や最も訴えたいことを聞きました。

埼玉県知事選挙に立候補しているのは、届け出順にご覧の方々です。

多文化共生社会の実現

柴岡氏

「県内で暮らす、日本語を母語としない人たちへの支援を強める。学校教育や公民館で、地域に暮らす人たちを中心に多文化理解のための学習・講座などの実施やそのための支援をする」

大沢氏

「人は皆、平等。少子高齢化社会なのだから他国の人を受け入れ、互いに尊重しあい生活しなければならない。互いの個性や能力を生かせる職場環境を作るよう指導します。定住制度の改革を推進します」

大野氏

「市町村や国際交流協会、NGO等、多様な主体と連携し、『誰もが主役の多文化共生社会』の実現に向け、施策を着実に進めていく。生活者である外国人住民への基本的な支援を充実させるとともに、地域で多文化共生を推進する人材を育成し、県民一人一人に『多文化共生の担い手である』という意識を持っていただくことにより、SDGsの基本理念『誰一人取り残さない社会』の実現につなげる」

埼玉県の魅力をどのようにPRするか

柴岡氏

「子育て支援や経済負担軽減など生きることをはげます県政、教育費用負担の軽減や学校教育の充実など学ぶことをあきらめない県政を進めることで、暮らしやすい埼玉を実現する。全国有数の生産額をほこる農業の振興策、省エネや再生可能エネルギー活用を通じて埼玉経済を活性化していく」

大沢氏

「埼玉で生産する商品や、技術、観光を世界に発信し大きな商売につなげ『amazing Saitama』と言われるよう、経済活動を支援します」

大野氏

「県の広報媒体は若者への訴求力が弱いという課題がある。そこで、5月に任命した多くのフォロワーを持つ『埼玉県広報アンバサダー』に、若者が見たい・知りたいという視点から、県の魅力を自身のインスタグラムでPRしていただく。さらに、『埼玉県広報アンバサダー』から、県広報活動に対するアドバイスも頂くことで、SNSをはじめとした若者向け広報について発信の効果を高めたい」

選挙戦で最も訴えたいこと

柴岡氏

「『生きているのがこんなにも大変になるとは思わなかった』という暮らしと生業の悲鳴があふれている。それにも関わらず、国民健康保険税の引き上げや県水道料金の20%引き上げの試算を示すなど、埼玉県は暮らしに心を寄せる姿勢があまりにも足りない。政治はなんのためにあるのか。政治は誰のためにあるのか。政治は日々懸命に暮らす県民を支えるためにこそある。県民一人ひとりに寄り添う、あたたかみのある埼玉県をつくる」

大沢氏

「政治は、暮らしを左右する最も大きな力。だからこそ未来に希望が持てる、夢いっぱいの政治を目指します」

大野氏

「本県は人類が経験したことのない人口減少・超少子高齢社会を迎え、大きな曲がり角にある。労働人口の減少をカバーするための生産性向上に向けてDXを更に推進するとともに、安心して子育てができ誰もが生き生きと活躍できる社会づくりを進めるなど、持続的に発展する社会の構築に向けた取組が不可欠である。これらの取組を力強く推進し『日本一暮らしやすい埼玉』をワンチーム埼玉で実現していく。その思いを真摯に訴えたい」

埼玉県知事選挙の投票日は、8月6日で、即日開票されます。

このほかの結果などアンケートの詳しい内容はこちら↓
埼玉県知事選挙 NHK候補者アンケート 

ページトップに戻る