どの家庭にもある調味料を使って、いつもの料理を簡単においしく変身させる「塩糖水」を使ったレシピです。鶏むね肉の代わりに、白身魚でもあいますよ。
<塩糖水>
<衣>
1.“塩糖水”を作る。ポリ袋に塩・砂糖・水を入れ、よく振って混ぜ合わせる。
2.(1)の塩糖水に、鶏むね肉を入れ、空気を抜いて口を閉じる。
3.このまま冷蔵庫に入れ半日以上置く。
保存性を高める塩、保水性を高める砂糖が入っているので、肉や魚を漬けるだけでおいしくなり、保存も効くようになる。
※ 翌日までそのままで保存可能。それ以降は塩糖水を捨てて保存する。そうすれば4日間保存可能。
4.(3)の鶏むね肉を袋から取り出し塩糖水を切り、ペーパータオルで水分を拭く。
しっかり水分を取らないと、揚げるときにはねやすい。
5.(4)の鶏むね肉を、縦半分に切り、厚さ1~1.5cmの斜めそぎ切りにする。
6.衣を付ける前に、鶏肉に薄く小麦粉をつけておく。
中の水分をしっかり閉じ込め、衣をからりと仕上げることができる。
7.衣を作る。ボウルに小麦粉、青のり、炭酸水を入れ、なめらかになるまで、混ぜ合わせる。
炭酸水を使うと、サクサクふわふわのフリットができる。
8.揚げ油は中温180度に熱し(衣を落として、すぐに上がってくるぐらい)、(7)の鶏むね肉を2分間くらいかけ、裏返しながら、からりとなるまで揚げる。
9.揚げ網にとり、油を切り、完成。お好みで、サニーレタスやレモンなどを添えて。