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東京・立川市長選挙 5人の候補者の訴えは

  • 2023年8月28日

任期満了に伴う東京・立川市の市長選挙が8月27日に告示され、新人5人が立候補しました。それぞれの訴えなどをお伝えします。投票は9月3日に行われ、即日開票されます。

立候補者の顔ぶれは

※ 顔写真は撮影の承諾を得た方を紹介しています

立川市長選挙に立候補したのは届け出順に、いずれも無所属の新人で、
▼国民民主党と地域政党の都民ファーストの会が推薦する元立川市議会議員の伊藤大輔 氏(48)
▼元都議会議員の酒井大史 氏(55)
▼自民党が推薦する元都議会議員の清水孝治 氏(57)
▼記者の金村誠 氏(48)
▼会社役員の野口園子 氏(54)です。
4期務めた現職が引退の意向を表明し、新人5人の争いとなりました。

立川市とは

立川市は、多摩地域の中核的な都市としてJR立川駅周辺をはじめ、近年発展していて、首都直下地震などの大規模災害が発生した際の指令拠点となる広域防災基地があります。
人口は18万5823人(2023年8月1日現在)。10年前に比べ7000人余り(4.1%)増えています。
年代別には50代が最も多く全体の15%(2万8419人)、次いで40代が14%(2万6823人)、30代が12%(2万2768人)などとなっています。

各候補者が訴えたことは

伊藤大輔 氏
「市民、企業、団体と行政のつながりを強化することで人的・経済的に強い基盤をつくり、市民のための行政を目指す」

酒井大史 氏
「行政を動かすには法律に基づきチェックできる能力が求められる。市役所が市民の役に立つための先頭に立ちたい」

清水孝治 氏
「立川の経済発展のためには安定した市政が欠かせない。同時に知恵を出しあい、新しい価値を市政に創造していく」

金村誠 氏
「離婚後の子どもの連れ去り問題などを市報で広報する」

野口園子 氏
「政権与党の市政をストップし、市民の声を直接届ける」

 投票は9月3日に行われ、即日開票されます。

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