STOP詐欺被害!
- 2024年4月25日
横浜市の事例で学ぶ 特殊詐欺の被害と手口「実在する団体名に注意!」【動画あり】
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詐欺のさまざまな手口をお伝えし、被害を未然に防ごうという「STOP詐欺被害!」です。
最近、実際にあった手口を見ていきます。
今回は横浜市での事例から「実在する団体名に注意!」です。
神奈川県内での最近の事例はこちら
「“カードがスキミング 犯罪に”」
「ニセの逮捕状に注意」
「上司の親も工面に注意」
「クレジットカード協会」職員名乗って…
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ことし1月、横浜市に住む60代の男性の家に警察を名乗る男から「クレジットカードが不正に利用されています」と電話がありました。
男は「個人情報が漏れている可能性があり、クレジットカード協会の職員が確認のために家に行きます」と言うのです。
このあと実際にクレジットカード協会の職員を名乗る男が自宅を訪ねてきましたが、男性は実在する団体とよく似た名前だったため信じてしまったということです。
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男性は男の指示で、キャッシュカードを封筒に入れ、印鑑を取りに行った隙に偽のカードが入った別の封筒とすり替えられてしまいました。
カードを盗まれたうえ、暗証番号も伝えてしまっていたため、ATMで現金50万円を引き出されてしまいました。
皆さんへのお願いです!
皆さんへのお願いです…「実在する団体名に注意!」
今回、男たちがかたった「クレジットカード協会」という名前は、実在の団体とよく似ていました。
ほかにも、実在する警察署や金融機関などと似た名前をかたって巧妙に話を進める場合、詐欺の疑いがあります。
また、封筒にカードを入れるよう指示したり、暗証番号を聞いたりするのも典型的な手口です。
こうした電話がかかってきたらすぐに、家族や警察に相談するようにしてください。