スタジオのお客様と一緒につくりあげた「笑百科」

スタジオのお客様と一緒につくりあげた「笑百科」

投稿時間:2022年2月27日 17:00 | 投稿者: | 

コロナ禍で、長い間、無観客での収録が続いた「バラエティー生活笑百科」。
実は、番組をつくるにはスタジオのお客様が欠かせない存在でした。
放送開始当初から、大阪局ならではのスタジオ公開収録の形式で番組制作していましたが、
旧大阪放送局のスタジオでは、1回に100人から140人程度。
新会館になってからも、だいたい同じくらいのお客様にお入りいただきました。

生活笑百科では、相談漫才は、解答のために必要な設定や背景が漫才の中に入っているため
お客様がスタジオに入る前に、1回、カメラリハーサルをしてから、本番に臨みます。
ところが、本番では、リハーサルと全く違う雰囲気になることもしばしば。
本番で、スタジオのお客様に笑っていただければ、いただけるほど、
演者さんも力が入り、漫才がどんどん面白くなるのです。
その分、時間が延びて、編集しないといけなくなり困ることも・・・。

相談員の討論も同様で、お客様の反応次第で、相談員のみなさんのやりとりがどんどん変わり、
より大きな笑いが生まれていきます。

スタジオのお客様の笑いや拍手、そのときどきの反応によって、番組がおもしろくなっていく・・・
まさに、お客様と一緒につくりあげてきたのが「生活笑百科」でした。

そのため、無観客になったときには、出演者のみなさんはとてもやりづらそうでした。
去年の12月20日収録分では、久しぶりにお客様にスタジオにお越しいただいて収録を行いましたが、
このときの出演者のみなさんは、とても嬉しそうでした。
改めて、長年、スタジオで番組を支えてくださったお客様の役割の大きさを感じました。


次回放送予定:3月5日(土)12:15〜12:40 「特別相談員がペアで討論!」


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