初代の弁護士さんは同じ事務所の所属でした。

初代の弁護士さんは同じ事務所の所属でした。

投稿時間:2022年2月13日 17:00 | 投稿者: | 

番組開始時から、平成22年までのレギュラーは野間督司先生、三瀬顕先生、近藤正昭先生の3人でした。
実は、この3人の弁護士さんは、番組出演時は同じ事務所に所属されていました。
当時のスタッフの話では、弁護士さん同士が法廷で原告、被告で対立する立場になって
番組に影響が出るようになると困るので、同じ事務所の所属の方にしたとのことでした。

3人の先生はそれぞれ個性的で、相談に関する考え方が違うこともよくありました。
番組では月に1回、ローテーションで弁護士の先生に来ていただいて、番組で取り上げる相談を決める企画会を開いていましたが、企画会での弁護士の先生の答えと、実際に番組で担当される先生の答えが違うこともよくありました。
「法律に関する部分の発言は全て任されるので、いつもプレッシャーを感じていた」と
初代レギュラーで第1回にも出演された野間督司先生は、当時のことを話しておられました。

番組でも、弁護士の先生の発言に説得力をもたせるために、
相談員や仁鶴室長をカメラで撮るときよりも、弁護士さんを撮るときにはサイズを少しアップにすると決まっていました。
また、弁護士さんの発言でスタジオの笑いが起こることがあっても、法律的な解説のみをビシッと言ってもらう方が説得力があるとカットすることもありました。
それでも、解説の中で、いちばんジョークや駄洒落を交えてお話しをされたのが三瀬顕先生。
あまりにも話が面白い時は「実は本物の弁護士でないのではないか」と言う質問が視聴者の方から来ることも。
そんな質問が来るようになってからは、必ず弁護士バッジを付けて出演してもらうようになりました。

現在は4人の弁護士さんと、3人のお助け弁護士のみなさんが出演されていますが
2月26日(土)はお助け弁護士の最終回、そして3月5日(土)はレギュラー弁護士総出演の回になります。
ぜひ、ご覧ください。


次回放送:2月19日(土)12:15〜12:40 ゲスト:新浜レオン


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