むすび丸はどうやって誕生したの？
今回のみやぎUP-DATEでは、大学生から疑問を集めてきました！
| 安藤さん 「宮城教育大学にやって来ました。 若い世代の皆さんが宮城県で気になっていることを調査していきたいと思います！」 |
学生のみなさんから続々と集まる疑問。
今回調査するのは…
| 「むすび丸っていうキャラクターがいると思うんですけど、できた理由とか(が知りたい)」 |
宮城の観光をPRするむすび丸。
どのように誕生したのか、調査してきました！
むすび丸に会いに行こう！
この日はむすび丸が宮城県庁に来ていると聞き、さっそく会いに行くことに。
むすび丸と、同僚の布田さんを見つけました。
こんなところで何をしていたのでしょうか？
| 「考えごとをしていたんです。 仙台・宮城の観光PRをこれからどうしていこうか、ちょっと2人で考えてました。」 |
| 安藤さん 「仕事熱心だね～！」 |
むすび丸は仙台・宮城観光PR担当課長として日々活動しています。
名前は公募し、およそ700通の中から選ばれました。
「宮城の食と観光、人情を結ぶ」という願いが込められています。
| 安藤さん 「ところで、むすび丸ってなんで、どうやって生まれたの？」 |
| 「むすび丸はですね、2008年に開催された仙台・宮城デスティネーションキャンペーンに向けてシンボルとして誕生したんだよね。」 |
2008年に行われた「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」。
JRと自治体、企業などが連携した大型の観光キャンペーンでした。
期間中は、仙台の七夕飾りが特別に秋に展示されたり、SLが期間限定で運行されたりなど、1000件にのぼる取り組みが実施されました。
そのキャンペーンのシンボルとして誕生したのが、むすび丸です。
さまざまなイベントに参加して盛り上げ、キャンペーンが終わっても活動は続き、10年前から課長に就任しています。
いろんな衣装も！
活動の広がりとともに衣装も増え、今では6パターンあります。
和の心を表現した羽織はかまに、かっちゅう、はっぴを着たお祭りバージョンに加え、スポーツスタイル、水産PR用、クリスマス限定のサンタクローシまであります。
近年はコロナ禍で活動できる機会が減っていましたが、最近になって少しずつ出番が増えています。
仙台空港では、台湾からきた団体の旅行客をお出迎え。
次々と写真撮影を求められていました。
観光客のかたも「とっても特色があってかわいいです」と絶賛していました♡
ジェスチャーゲームにチャレンジ！
この日、なぜかNHKにやって来たむすび丸。
実は「NHKでどうしてもお知らせしたいことがある」そうなんです。
ということでこんなものをご用意！
| 安藤さん 「どうしても告知がしたいというむすび丸に、このゲームに勝てば告知時間をプレゼントしたいと思います！」 |
挑戦してもらうのはジェスチャーゲーム！
30秒以内に3問正解したらクリアです。
「宮城の観光に関するもの」というテーマで出題。
では、スタート！
| 「こけし！」 |
| 「すずめ踊り！」 |
順調に正解していく二人。
1問パスしましたが、難なく3問クリア！
肝心のタイムは…
| 安藤さん 「今の時間は…26秒！」 |
| 「ぎりぎり～！ぎりぎりセーフ！やったー！」 |
ということで、むすび丸と布田さんからお知らせです。
| 「むすび丸が提案する宮城観光ガイド『むすび丸日記』のお知らせです。 『むすび丸日記』は、むすび丸が県内各地の観光スポットを巡る様子をまとめた、宮城県の観光パンフレットで、むすび丸のほか県内市町村のご当地キャラクターも登場しています。 このパンフレットは宮城県観光プロモーション推進室のHPから見ることができますので、県内の観光情報をお調べになる際にはぜひご覧になってみてください！」 |
安藤のひとこと。
| 安藤さん 「震災やコロナ禍など、いろいろな打撃を受けてきた宮城県ですが、その中で観光回復をなんとかしたいというときにシンボルになってきたのがいつもむすび丸でした。 これからもみんなを結ぶ、そんな活躍で宮城県を盛り上げてほしいなと期待しています。」 |
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