2023年度「安藤の推しネタ!」

今回のみやぎUP-DATEは年度末恒例のこちら!

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今年度調査した43のテーマの中から、安藤さんが特に印象に残った2つを振り返ります。

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こうしてみると、たくさん調べましたね。


1つ目は…

1つ目は、去年7月に放送したこちら!

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「名取川でとれる貝とは?」

「名取川で貝をとっている人を見た」という情報をもとに調べたところ、実は名取川が知られざるシジミ取りのスポットだったことが分かりました。

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名取川では遊漁券(ゆうぎょけん)が販売されていて、一般の人もシジミをとることができるんです。
安藤さんももちろんチャレンジ!

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安藤さん
「あ、もうあった!え?もうある!笑
あ~!これ本当に取れてるのかな?」


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安藤さん
「おー!いっぱい!」

とれるのは「ヤマトシジミ」。
わずか15分でたくさん取れました。

実は名取川のシジミは、震災前と比べて2倍ほどに増加。
名取川では震災の津波によって加工が広がり、海から砂が流れ込みやすくなったことで干潟が拡大。
シジミの生息に適した場所が広がったと考えられています。

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さらに漁協が漁獲量を制限したり、稚貝を放流することでシジミが増えました。

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安藤さん
「貝をとるというと小さい熊手で掘るという印象があったんですが、あんなに大胆に道具を使っていいんだというところがとても印象的でしたし、震災後の地域の方々によってここまで自然が回復したということが何より心に残りました。」

今年のシジミ漁は今月解禁されたということで、さっそくディレクターが名取川でとってきました。
(ひとつひとつが大きくて立派です…!)

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漁協の方によると、今年は暖冬の影響か例年よりも貝が川底から出てくるのが早いそうです。
ぜひみなさんも遊漁券を購入して行ってみてはいかがでしょう?


2つ目は…

続いては11月に調査したこちら!

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「”仙台最後の屋台”について調べてほしい!」

安藤さん
「仙台で唯一の屋台として多くのかたに愛され続けている人情屋台。
さまざまな出会いや温かい会話が生まれている、その雰囲気がとても印象に残り選ばせていただきました。」


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夕方6時。のれんをくぐると…すでに満席!

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「雰囲気いいです。ほかにないもん。」
「初めて?」「初めてです!」

店内は和気あいあいとしていて、初対面の客さんどうしでも盛り上がっています。

店主の内田 菊治(きくじ)さん。
60年以上にわたり店を切り盛りしてきました。

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内田さん
「70年は働ける。定年がなければ」

内田さんは20代の頃、仕事を求めてふるさと大分から仙台にやってきました。
そのとき偶然訪ねた屋台の店主から店を継いでほしいと言われ、屋台を始めました。

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昭和30年代、市内には80軒もの屋台があり賑わいました。
しかし、宮城県が新たな屋台の出店を許可しないという通達を出したことで、その後屋台は減り続け、今では内田さんの店のみとなりました。

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内田さん
「誰かに60年間もたれかかって生きてきたような人生だろうね。
あぁ生きているんだなっていう証なのかな。」


スタジオに来ていただいた!

今回は特別に、店主の内田さんにスタジオにお越しいただきました!

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岩野さん
「この回については視聴者からも反響が届いているので少しご紹介します。
『ぬくもりが溢れていた』という声や『若いころの自分の心の内の希望や不安を少し思い出すことができた。』といった感想も届いていて、まさに街の風景のひとつだったという印象ですけれども、内田さんとしては仙台の町を60年間見続けてきて、街や人の移り変わりをどのようにお感じですか?」
内田さん
「どういう風に見ていいか分かりませんけど、私からしたらどでかい街だなと思いました。」
岩野さん
「みなさんとお喋りするのがいちばん楽しいってね、取材した時も仰っていましたけれど、どんな、喜びといいますか。『こういう瞬間がいいな』っていうのはどういうときですか?」
内田さん
「しばらく振りでお会いしたお客さんと、あぁこの人まだ元気で生きてた。私もまだ元気で生きているんだけど、それが一番嬉しい。」
岩間さん
「どういったところに60年続けるモチベーションみたいなところがありますか?」
内田さん
「もうこれしかないし。何ともいう言葉が私にはありません。」
岩野さん
「仙台のお客さんの層ですとか、何か変わったなと思うこと、変わらないなと思うこと。何かありますか?」
内田さん
「女の人のことが一番思うね。
何十年も前は若い女のかたが店を訪ねてくるなんて言うことが全くなかったものなんですよ。
それがこのごろは一人でしかも若い人が入ってきて、ビールとか平気で飲んでいきますよね。
あぁ時代は変わったなってこう思いますよね。」
岩間さん
「寒い今の時期はお店をしめていらっしゃるんですよね。温かくなってきて、そろそろまた屋台だそうかなという話も聞いているんですが、営業できる日が近づいてくるとどうですか?やっぱり楽しみでしょうか。」
内田さん
「誰か来るだろうな。誰か来るだろうな。私の方から出るからとか連絡はしないけど。」
岩野さん
「みなさんに会える、またお話しができるということが楽しみなんですね。
でも内田さんがそこにいてくださるから、またそこに行きたいっていう楽しみもありますよね。」


内田さん、お忙しいところご出演いただき、ありがとうございました!



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