とうほく風景印めぐり「重文・木造文殊菩薩騎獅像」(福島県いわき市)

高さ約108㎝の木造の彫刻で、力強い獅子の雄姿とその背中に鎮座した文殊菩薩の理知的な表情が見られる。
鎌倉時代末期の作といわれ、国の重要文化財に指定。
名刹・薬王寺に安置され、地域の平穏を見守り続けている。